本題に入るまえに、

日本の義務教育は中学までというのを

そろそろ高校までにするべきだと思います。


中学を卒業した子が、社会に出て一人前に生活するだけのお金を稼いだり、物事の善悪を判断したり、詐欺や他人の悪意から身を守る事が、若干15歳でできるとは思えないし、昔と今は取り巻く環境が一変していて、精神年齢の割に入ってくる情報量やその内容が見合っていないと感じます。


まだまだ子供の延長線上にいる、10代半ばから後半にかけての不安定な年齢の子達が、学校という狭いながらも、そのコミニュティで学ぶ事はたくさんあると思う。


高校まで、義務教育。


必要なのは、社会でどう生きていくか、

どんな人間になっていくか、自分の未来を想像する事。


大学でもっと専門的に学びたい人は、受験をすれば良いし、内容によっては専門学校だって良い選択肢だと思います。

大学へ行ったから優秀で、専門学校だから学が無い、みたいなくだらない価値観をそろそろ皆捨てたら良いのに。


そういう人に限って、学歴コンプレックス拗らせてたりするんですよね。


今は、低年齢から塾へ通い

やれ小学校受験だ、中学受験だって。

大学だって、何のために行くのか分からないで、親に無理やりやらされてる人だって少なく無い。


親の意見が正しいみたいな、歪んだ刷り込みが

子供を無気力にさせたり、未来を閉ざしたり、本来あるべき姿から変えてしまうことだってあるのになぁと思います。


なんの為に大学へ行くのか。

何がしたくて、何を学びたくて行くのか。


我が子を大卒にする為なら、手段は選ばないという価値観の親御さんのブログもたまーに見かけます。


そういう人のブログや記事を読むと、

怖いな、と思いながらも自分は大丈夫かな?と振り返る良い機会になります😌



選ばなければ、誰でも大学へ行ける時代。

目的意識があれば、どこの大学であっても、本人がそこに価値を見出せるのなら良いと思ってます。


でも、やりたい事があって目的意識がハッキリしている芯のある子は頑張れる子だろうから、それなりのレベルの大学へ行けるポテンシャルがあると思いますけどね。


好きな有名人や芸能人がそこの大学だから、とか

あくまでもきっかけは何でも良いのかも知れないですけど、所詮そんなミーハーな気持ちで乗り越えられるほど、大学受験は甘くないですからね。

尊敬している、とかなら話は別ですが、

軽薄な思いは、力にはなれないという事です。

もしそれが原動力になるのなら、それはそれで寧ろただの怖い人です(笑)

それを応援する親も、なりふり構っていられないという感じで、見ていてちょっと怖いです😱


親子共に、目的意識が低すぎる…⤵︎⤵︎




親にお膳立てしてもらって、自分で大学の資料請求や説明会の申し込みもできないような子は

やりたい事も決められないだろうし、自分の偏差値から行けるところの範囲の中で、特に興味も無いけど、強いて言うならこの学部かな?という程度で学校選んでも、結局はただ大学を出た、という結果だけが残るだけなんだけど、


そういう親には、多分そのただの結果が大事なのかな?と。

どこそこの大学を出た、という人から馬鹿にされない為のステータス?を手に入れたというのがゴールなのかなぁ、と見ていて思います。



子供自身が、自分で選んで未来を切り開かない。

親が用意した選択肢の中から選ぶ。

自分で選択肢すら見つけられない。


親が認めた道以外は進ませない、

親が他者に自慢できない道は許さない。


子供も、ずっとそうやってきてるから

目的意識低いし、だから必要最低限の勉強も頑張れない。


小学校受験したら、中学校受験したら

公立の子より安心安全な道に進めるわけではないのに。

低年齢で受験をさせるという選択肢は、一見子供に選択肢を与えているように見えるけれど、

子供の可能性や未来を広げてあげると言う大義名分の下、実は親の理想をただ歩かせているだけで、子供の世界を狭めているという、逆パターンの親もいるのだな、と

とあるネットブログ記事を読んで思いました。