引き篭もりがちな私がお散歩に行きたくなるくらい散歩日和な日が続いています☀️

 

ハイリゲンシュタット遺書の家で、ベートーヴェンのお墓の鍵の展示を見てから、久しぶりに中央墓地に行きたいなと思っていたので、先日お散歩がてら中央墓地へ行ってきました。

 

ガイドブックで映画「第三の男」のラストシーンに登場する並木道が有名、と書いてあるのですが、その映画をまだ観たことがないので、ウィーン留学生としていつか観たいなと思います。

 

 

有名な音楽家が眠る32A区画。

 

ご丁寧にMusiker (音楽家)の看板があります。

 

 

シューベルトのお墓。

 

ベートーヴェンのお墓。

 

あなたが作曲したピアノトリオを一生懸命練習しているので、上手に弾けるように力を貸してください~、とお願いしてきました(笑)

 

手前右はブラームス、奥はヨハン・シュトラウスと彼の三番目の奥さんのお墓。

 

エドゥアルド・シュトラウス1世と2世と、2世の奥さんのお墓。

 

1世は、ヨハン・シュトラウス1世の息子(四男)で作曲家・指揮者。2世は、エドゥアルド・シュトラウス1世の孫で指揮者だそうです。

 

ヨハン・シュトラウス1世のお墓。VATER(父)としっかり墓石に刻まれています。

 

これは、ヨーゼフ・シュトラウスのお墓で、彼はヨハン・シュトラウス1世の息子(次男)で作曲家・指揮者だそうです。

 

シュトラウス一家がすごいことは分かりますが、ややこしすぎる!!😂

 

手前右はピアノ製作者のシュトライヒャー、奥はスッペのお墓。

 

過去に何度か来たときには完全にスルーしていたのですが、事前に誰が眠っているのか調べたときに、私はこんな有名人をスルーしていたのか!と申し訳ない気持ちになったので、今回はしっかりと拝んできました。

 

そして、すぐ近くの区画に眠るシェーンブルクのお墓も見てきました。

独特のモニュメントがシェーンブルクらしいです。

 

シェーンベルクのお墓も今まで一度も見たことがなかったので、今回初めて拝んできました。

 

 

↑この授業を受けた後、ドイツ語で理解できなかった部分を補填するためにシェーンベルクについて調べていたときに、中央墓地に埋葬されたことを知りました。

 

シェーンベルクのお墓も見てみたい、というのも、中央墓地に行きたくなった理由の一つでもありました。

 

その他にも、ツェルニーやサリエリ、モーツァルトの作品を整理したケッヘルや、ピアノ制作者のベヒシュタイン、心理学者のアドラーのお墓もあるみたいなのですが、閉園時間ギリギリに訪れてしまったこともあり、広い園内の中から見つけることはできませんでした。

 

次回訪れる際には、上記に挙げた人たちのお墓を探してみたいと思います。

 

 

🌻