「便利」を少し手放して、「丁寧」を取り戻す時代なのかもしれない
最近ふと思う。
ウェットティッシュじゃなくて、布巾で机を拭いた方がいいのかな。
クイックルワイパーも、毎回シートを捨てるんじゃなくて、雑巾を付けて拭いた方がいいのかなって。
石油不足。
プラスチック問題。
インク不足。
値上げ。
資源高。
昔は「古臭い」「面倒」と言われていたやり方が、今になって少しずつ見直され始めている気がする。
もちろん、昔の暮らしに全部戻ろう!なんて話ではない。
自分にできることはなにか無いかな?って考えるのは楽しい。
実行するかどうかは置いといて。
毎日雑巾を洗って、全部手作業で、便利家電も減らして――
そんな生活を今の人間が急にやろうとしたら、多分しんどい。
でも最近、
「使い捨てが当たり前すぎたのかもしれない」
って感覚が、少しずつ社会全体に戻ってきている気がする。
昔の人って、別に“エコ活動”をしていたわけじゃない。
ただ普通に、
- 布巾を洗ってまた使う
- 服を繕う
- ビンを再利用する
- 壊れたら修理する
- 長く使う
という暮らしをしていただけ。
今みたいに、「安いから買い替えればいい」「汚れたら捨てればいい」という文化ではなかった。
でもそれって、“資源は有限”という感覚が、ちゃんと生活の中にあったんだと思う。
そして今、大量生産・大量消費の時代が長く続いた結果、少しずつその限界が見え始めている。
だからこそ、
- 使い捨てを少し減らす
- 長く使う
- 手間を少しだけ戻す
そんな暮らし方に、「丁寧さ」や「豊かさ」を感じる人が増えているのかもしれない。
便利は悪じゃない。
ウェットティッシュも、クイックルワイパーも、忙しい現代人を助けてくれる素晴らしい発明だと思う。
でもその上で、
「今日は布巾で拭いてみようかな」
そんな小さな選択が、案外これからの時代には大切なのかもしれない。