土曜日はいつも出張で、となりの営業所(いくつかの市をまたぐ)へ。

高速使い1時間半くらい…


ブラック中小会社の特にやんちゃな奴らがいる営業所の作業場へ到着。


元暴走族の総長とか立派な入墨入ってる奴、警察に厄介になった奴などなどいる。


だから何かしらトラブルが起こる。


怒鳴り合うのはほぼ毎日の事…(まともな人はすぐにやめる)


ガラス割るのも壁が陥没してるのも定期的かな…(キレたら何するかわからない)


ハンマーが飛んできたり…(先の事なんか考えちゃいない、傷害事件になるぜ)


こないだは新人君がキレて工場長(こうばちょう)に掴みかかり、何とかその場は止めたらしいが、怒りは収まらず、休憩室のロッカーをボッコボッコにして使えなくなってた。


既婚者だが女の子大好き風俗大好きな奴とか(これは普通か)


タイマ自宅で栽培して会社でも吸っていた奴(辞めた)


そんな中、お花畑思考うん十年…事無かれ主義の僕が働きに馳せ参じるのだ。




染み付いた丁寧な対応、敬語、親切にする…と引かれる。


何かトラブっても霊の実を示し続ければ、エホバがいつか問題を解決してくれるなんて想っていたが、そうでもない。


この感覚わかってくれるかなぁ。

普通の職場だったらあまりないのだと想うけど…


わかりやすく言えば、映画であるでしょ。

極悪マフィアに潜入捜査で入る正義感ある刑事みたいな感覚。

表面上は仲間として接し振る舞うが、中身は真逆の取り締まる側で、マフィアの存在や生き方を嫌っていたりする。

僕もそうだった、やんちゃな奴らと表面では友好的だったが心は嫌悪感があった。


しかし、マフィア内の1人1人と接していくと、その人の人生の背景や人格を知り理解し情が湧いてくる。悪い行いは見過ごせないが人としての魅力を持つようになる。まぁ全てのマフィアでは無いが…

今の僕はそんな状態です。


僕が俺に変わるそんな1日でした。


罪を憎んで人は憎まず


ただ距離感は持っている。良い意味でね。

プライベートは分けている。

面倒な事に巻き込まれそうだから…


仕事に黙々と真剣に取り組み技術者としてスキルを上げ、ナメられる言動は慎む、弱みを見せない、最後の武器として各々の弱みを隠し握っておく(性格悪い)。

なるべくリスペクト出来る所を探して見るようにする。そしてそれを相手に上手に伝える。

でも、あまり期待はしない。

それをやっていて心の底から仲良くなれたら儲けもんって感じ…まぁ今までのところいないけどね。


あれですよ。自分自身も複雑なので相手も引き気味だとも思うし、なかなか難しいところですね。


今日は唯一の休み日曜日、集会や奉仕すること無く幸せです。

子供たちを遊ばせに行って参ります!

汗だくになるまで!