変な距離感をとりつつバイトに励む僕


開拓奉仕と建設奉仕を股に掛け、バイトも充実していた。


しかし、このMドのお店、オーナーの会社が経営の見直しをするようになってきた。


駅ビルの一等地。当時で月の家賃100万円だった。それと人件費がかさむ中で収益が上がらず経営が厳しくなってきたみたいだ。

人件費削減!

まず削るのは掃除だ。

メンテの毎日の夜を通しての作業は短縮された。ショック😱⤵️⤵️

僕は稼ぎにならない!生活がかかってる!と会社と交渉する。

あの事件の証言の借りもあるのでは?と交渉し妥協案で、清掃時間短縮は変わらず目標の清掃作業終われば早く帰っても良い事になった。僕だけ。

深夜2時までの契約だが仕事早く終わらせて12時には帰っていた。2時間儲けもん、ただ汗だくで必死で掃除するのね。


そんな店側の調整が色々あったにもかかわらず経営が上手く行かずにJRの子会社はMドのフランチャイズを撤退することになった。

しかし店は無くなる事はなく

直営店になった。

メンバーはそのまま採用してくれるら。

一安心だ

が、

直営だ!かなり厳しくなる。


これまではフランチャイズでJRのおじさん達のゆるゆるのルールで社内規定なんてあって無い感じ、Mド本社のエリアマネージャー(巡回監督みたいな人)が来る時だけはしっかり皆で守って、あと居なくなればゆるゆるだった。

だからみんなドキドキだ。


そして切り替わった。


東京から来た大学出のエリート社員と店長、改善点を見つけ出しやる気満々だ。こんな田舎の店なんか直ぐに売上良くして東京に返り咲いてやる!そんな雰囲気満々だ。

縁もゆかりも無い土地で田舎のクルーを遠慮無くトレーニングしていく‥

すぐにフランチャイズ時代のゆるゆるのルールは無くなりマニュアル通りになった。

ウエスト品(廃棄)は持ち帰り食べるの出来なくなり厳しくなった(涙)。

朝のお楽しみクオリティチェックも本当に味見程度で店長や社員マネージャーだけが食べて、僕らのまかないは無くなった(涙)。


もちろんフランチャイズの時みたいなバイトテロ的な催しは一切無くなった。あれはさすがに酷かったね。


なんかJWの組織のやり方もこの商業システムに似ている。

巡回監督が会衆の大きな問題見付けたなら外部の長老(組織のマニュアルロボット)をその会衆に派遣しテコ入れする。

ちょとそう思った。


直営のエリートは上昇志向がハンパなかったなぁ。店長なんて目指してないもんエリアマネージャー以上。そして金持ちだった。


つづく