赤子の頃からJWの環境にいた僕


基本的に天真爛漫だがビビリで人と違う事に恐れを持っていた。

JWの生き方である集会や奉仕の参加は慣れてたからまだしも、子供にとって宗教上の禁止事項をこの世の中で守る事が大変苦痛でストレスでした。

特に学校。

幼稚園に行ってなかったから入学時はまずドキドキだったし、あとは、定番の国歌校歌応援歌歌えない、大会出席で学校を休む、運動会の特定の種目参加できない。誕生会、クリスマスイベント、七夕、節分、神社仏閣などの見学、等々季節の節目に試みが生じ先生やクラスメイトに証言しなければならなくなる‥頑張って証言した後で、いじめられる事も‥


勿論宗教上の理由での体罰もありました。

お尻に鞭です。布団たたきでやられた時が一番痛かったなぁ。泣いたら倍打ちもキツかった、声でちゃうもん自然現象だぜ。

でも、比較的うちの母は感情的にはなりますが引きずらないタイプだった為、まだ良かったかな‥

言葉での愛情表現は少ないものの、行動で愛情を表してくれてたので躾について悪い印象はあまりありませんてした。ムチ後のフォローがまだ良かったのかも‥

しかしやっぱりムチは怖い。


学校生活で僕は母に怒られないように一応頑張りますが、ビビリの僕は、宗教上参加出来ない事を先生に証言したりすることが出来ずに、モヤモヤモジモジした中で結局やっちゃてました。


低学年の七夕イベントの時も、ダメだとわかってたけど短冊🎋に願い事書いちゃいました。

しかも裏にごめんなさいの思いで『エホバ』と書いて、そして糊でもう1枚短冊貼って隠した。

プラマイゼロ‥って訳はなくモヤモヤしてたなぁ


こんな小さな積み重ねが裏表生活に発展していくのです。


運動会も騎馬戦は戦いだから禁止でしたが、証言もせずにやってました。先生が怖かったから(暴力教師)

母は日曜日は集会優先でしたから見学には来ませんでしたから好都合。

何か複雑でしたね。運動会って親に見て欲しいけど、来なくてラッキーっていう子供の精神状態が絶対良くないと思うよ。


中学になると霊的な分野で色々な面倒な事が多くなる。

人間関係(先輩後輩関係)、部活(結局入らない)、性の芽生えや初恋や受験勉強やらで時間が取られるしストレスが多く感情不安定なのも加わり裏表の生活がハッキリしてくる。

体型を活かしてたバレーボールやりたかったが断念し、必然的に部活に入ってないクラスメイトと絡むことが多くなる。しかしその友達あまり素行が良くなかった。

万引きして遊んでいたのだ。

悪いとわかってたけど僕も影響は受けてしまう。

ある時は僕がいない時に、仲間がゲームソフトを万引きして皆補導された。

あぶねぇ~と思いながら心を撫で下ろした。


中学の時、新聞委員会になった、書くのは苦手だが絵が上手いと言う理由で抜擢された。

何故か委員のメンバーは、クラスのイケてる男女五人(僕は除く)。

新聞の記事を探すべくネタを探し‥

それが発展し何故か学校の隣の城跡の公園の駐車場でカーセックスしてる所を写真に撮ろうと言うことになり、女子がノリノリで親のカメラ持参し、皆で小高い山の公園に、五人が忍者のように隠れ隠れキャッキャキャッキャ言いながらバカみたいに盛り上がりながら探索してました。

夕方なのでそんな人がいるわけもなく、車を駐車して休んでいる人を隠れて撮影して皆で盛り上がってました。


そんなバカな事を多々やりつつ集会の時間や土曜日の午後の奉仕の時間にはしっかり間に合わせて帰宅し霊的な日課はこなしてはいました。


疲れますけどね。精神的に‥