今、当時の現役バリバリJWの婚活を振り返ると‥


僕のJW婚活は、男だし長老だったので積極的に攻めに行けたと思う‥

これまで計画した婚活的なイベントも霊的にイケてる連中で行われていた。


もし、ただの何の特権も無い兄弟だとしたら‥奉仕も不定期だったとしたら‥

こんな積極的に婚活は出来なかったと思う‥


統治体の考えも、結婚を考える姉妹に対し(援助奉仕者)奉仕の僕の資格持つ兄弟でなければ結婚相手にする事に否定的だったしね‥


JWはやはり特権至上主義の組織なのだ。

そして僕の思考もそうだったが‥。


特に姉妹達は可哀想だ。

日本だから女性は基本受け身だしアプローチ出来る雰囲気が無い。まぁ中には姉妹から積極的にアプローチする人もいたけど少数だ。

兄弟たちから姉妹の霊的な資格や特質等、親の霊的な資格や状態などまで考慮されてしまう。

何故なら自分が保持している長老など様々な特権に影響を及ぼすからだ‥


純粋に恋愛して結婚に至る‥自然の流れで‥それが難しいのである。

世の中のエリートの家などでも有りそうだが‥


JWだと更に複雑だ、結婚の誓いは一生だ。離婚出来ない、とにかく永遠だ‥。一生となるとプレッシャーだ。

それに永遠の命の希望がある為に、どうせ楽園で本当にピッタリの伴侶を見つければいいからと、本気で考えない。

そして、組織が独身の開拓者を褒め称えるので、余計に結婚に踏み出しにくくなる。


現在、現役JWで独身を保つ幼なじみや同年代は本当に多くいます。(僕の知る範囲ですが長老兄弟はほとんど結婚してる。これも特権至上主義の影響か?!)


結婚したいけど出来ない悶々とした中、神(統治体)に仕えつづける彼ら不憫でなりません。


愛の神がそのような歪んだ結婚観念を望んでいるのだろうか?!

僕は可哀想でならない。