大会3日目の夜

ステイ先の家族の所属するスペイン語会衆の方々約30人がステイ先の家にホームパーティーに来てくれた。

皆メヒコ(メキシコ人)。体格や身長は白人や黒人よりは小柄で威圧感はなく、移民のルーツがあり苦労してきためか優しい雰囲気が出ている様に感じた(個人の感想)。

ただスペイン語会衆の方々なので英語が話せない‥僕らは英語もやっとこすっとこなのに全くスペイン語知らないのでコミュニケーションがもう取りずらかったです。

お家のバックヤードのBBQスペースで皆でディナーパーティー。

隣の席のお爺ちゃんなんて全然英語喋れない‥僕を見ては常に微笑んでくれた。でもさ、それだけで何か癒されたなぁ。

準備された食事はケイタリングされたであろう綺麗な巻き寿司だった。僕らの為に‥ちょっとお米が美味しくなかったなぁ。でも気持ち嬉しい!感謝でした。


その時も僕は自分の自己紹介アルバム(自作)を見せながら片言の英語で何とか場を繋いでいった。


会衆の10代の女の子も数人来ており、僕は五本指ソックス履いてたんだけど、靴下屋で買った指が全部色違いのやつ、五本指を動かして見せたら皆ウケてた、I Like it!って言ってたなぁ。アメリカには無いって言ってた。


あとその時にウケてたのは『I am...チョウロウ!』

前日交わった兄弟にエルダー(長老)は日本語でなんと言うのか聞かれて、僕は『チョウロウ』と言ったら、『YOUチョウロウ?!』と聞かれ、すかさず僕は『I amチョウロウ!』と答えた。

まわりの皆は爆笑‥

僕は❓️

『チョウロウ』って何?!

それから何かあれば鉄板ネタで、みんなの前で聞かれる『YOUチョウロウ?』僕はワケわかんないけどもう皆盛上がるから堂々と答える『I am..チョウロウ!!』

やっぱり爆笑!中にはふざけてファイティングポーズをとる兄弟もいた。


だいぶ後でステイ先の姉妹に聞いたらスペイン語で『チョウロウ』って、ボコボコに殴るような悪いヤツのことを言うらしい、当時の僕の英語理解力なので正確な翻訳ではないがそんなようなことを言っていた。まぁスラングなのかもしれない。

帰国してスペイン語によく知る夫婦に聞いたがそんな言葉はないと言われたからだ。

まぁともかく顔面凶器の僕にはあまりにもぴったしのギャグになっていたのだ。

だから余計にウケていたのだろう‥


楽しい時はあっという間に過ぎ去る