半年ほど前ですが、

仕事で札幌に出張する機会がありました。

 

 

関東からの出張なので、移動手段は飛行機で飛行機

 

 

 

乗りなれない飛行機に乗り込んで、窓側の席に着くと、

少し緊張しながら、忙しそうな空港の景色を眺めていました。

 

 

 

 

 

いよいよ出発となり、滑走路に向かってゆっくり動き始めると、

数人のスタッフさんが、私たちの乗る飛行機の進路に沿って並んで、

笑顔で手を振ってくれている姿が見えました。

 

 

 

 

以前、飛行場で働く方々のインタビュー動画で、

「自分が準備した飛行機が出発する時は、

お客様が安全に、快適な空の旅を楽しんでいただけるように、と

想いを込めて手を振ってお見送りします」

とおっしゃっていたことを思い出しました。

 

 

 

あれだけの大きさの機体が空高く飛ぶわけですから、

出発前には、多くの準備や確認作業があることと思います。

 

 

 

手を振ってくださっているスタッフさんはじめ、

たくさんの方が関わって、

こうして安全に、あっという間に関東と札幌を

行き来することができると思うと、

とてもありがたいことだな〜と感じ

 

 

見えるのかしらと思いながら、

私も手を振り返しました。

 

 

 

すると、スタッフさんのお1人が、

おそらく気づいてくださって、

嬉しそうに一礼して、

いっそう大きな笑顔で、

両腕をめいっぱい振りながら、手を振ってくださいましたキラキラ

 

 

 

ああ、なんて嬉しいのでしょう〜デレデレ

 

ハートがポカポカしましたドキドキ

 

 

 

誰かの想いに、誰かが応えると、

その想いは何倍にもふくらんでいくようなラブラブ

 

 

 

飛行機の中と外で、手を振り合うことで、

このような気持ちの交換ができること、

とても嬉しかったですし、

手を振ってくださったスタッフさんも、

喜んでくださったことと思います。

 

 

 

ちょうどその頃、私は、

人からの評価に囚われる、という強い傾向があり、

頭ではそれを変えようとするのですが、

心は、評価されたい、評価されるべき、

という思いを手放せずにいました。

 

 

 

でも、この飛行機での体験で、

評価される喜びよりもずっと

深くてどっしりとした幸せを、

人と気持を通わせることで、

感じることができるとわかりましたひらめき電球

 

 

 

人からの評価を求める傾向は、

ゼロになったわけではありませんが、

 

それよりも幸せなのはこっちだ、と体感できたことは、

「評価」への執着を少し解きほぐしてくれる、

とてもありがたい出来事でした真顔ラブラブ

 

 

 

というわけで、飛行機が離陸する時、

もし窓側にお座りでしたら、ぜひ外を見てみてください音譜

乗客を想うスタッフさん達と、心温まる交流ができるかもしれませんラブラブ