「サスティナブル」「持続可能」という言葉は、

 1992年の「地球サミット」をきっかけに、

世界に広がったと言われています。

 

 

 

 

 

 

地球サミットや、当時そこで決まったことなど、

NET ZERO NOWさんの記事に詳しく解説されています音譜

 

https://netzeronow.jp/unced/#index_id8

 

 

 

 

「持続可能」は、「このままだと持続できない」

という問題意識が前提です。

 

 

これまで無限と思われたものが有限であること、

変わらないと思っていた盤石な環境を、

実は少しずつ壊している事を意識するようになったことは、

大きな変化だったことと思います。

 

 

 

この時の「地球サミット」で、

カナダから来た12才の少女が、スピーチをしました。

 

そのスピーチは多くの人の心を揺さぶり、

「伝説のスピーチ」と呼ばれています。

 

 

 

ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、

 

ぜひ、たくさんの方に聞いて頂きたいと思い、

ここでシェアしますラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

他にも、いろんな方が翻訳したり、

編集して動画をあげてくださっています。

 

 

 

 

「直し方のわからないものを壊すのはやめてください。」

 

「言葉ではなく、行動で示してください。」

 

 

 

 

ぐっと胸を掴まれるような、真っ直ぐな言葉。

 

 

「持続可能」の本質を、明確に訴えていると思います。

 

 

 

待ったなしと言われる地球環境問題を、

本気で解決しようと思っているか?

そのために、何をしているか?

 

 

 

見つめずにはいられません。

 

 

 

このスピーチから、

30年以上の時が流れました。

 

 

 

社会は、彼女の勇気ある言葉に

応えているでしょうか。

 

 

 

環境問題の初頭に指摘があった、

フロンガスによるオゾン層の破壊や酸性雨は、

だいぶ改善しているように感じます。

関係する製品のメーカーや工場の方々が、

材料や作り方を、工夫してくださっているのだと思います。

 

 

 

一方で、温暖化はあまり状況が変わらず、

その後、海洋プラスチック問題も、

世界で認知されるようになりました。

 

 

温暖化を止めなければ、と言いながら、

化石資源から離れられない状況を見ている子どもたちには、

大人達が本気で温暖化を止めようとしているようには

見えないのではないでしょうか。

 

 

 

だれもが加害者であり、被害者にもなる、地球環境問題。

 

 

正義感だけでは、解決できないのかもしれません。

いきなり石油を全面禁止にすることも、現実的ではありません。

 

 

ですが、

ここ数百年で人間の暮らしが急速に便利になって、

いま、私たちが、

数十年に一度の以上な大雨や台風が毎年きたり、

夏には強烈な猛暑の日々を暮らしているように、

 

 

今の私たちの暮らし方や、「何を大切にするか」が、

未来の暮らしに、繋がっているはずです。

 

 

 

私ひとりがどんなに頑張っても、

世界が変わるわけではないけれど、

 

せっかくなら、

より良い未来に繋がるように暮らしたい。

美しい地球を繋ぐために生きたい。

 

 

 

想いと行動が一致しているか。

 

 

 

セヴァンさんの言葉を胸に、

今日も自分にできることを

実行していきたいと思います真顔音譜