この世を天国にするには?

 

「天国」という言葉はふわふわしていて、

具体化しだすといろいろな解釈があるのでしょうが、

そこに居る者みんなが幸せに過ごしている場所

というイメージは共通かと思います。

 

私の会社のそばに、

とっても美味しい担々麺を食べさせてくれるお店がありますドキドキ

お昼時は行列なのですが、

みなさんその担々麺を求めて

並んだり、ピークをずらす工夫をしたり

ずっと満席の店内は、おいしい担々麺をすする人たちの

幸せそうな空気で満たされています。

天国の要素を感じますラブラブ

 

 

私は環境問題の解決に取り組みたいと思い、

そのために社会を変えられる仕事!として

プラスチック製品のメーカーに就職しました。

就職してから、なかなかそこに直結する仕事ができないと

悶々としながらも、会社に属したBtoBの仕事のほうが

効果的に社会を変えられると思い込み、

お恥ずかしいのですが、先ほどの担々麺屋さんのような

個人経営のレストランの事業は、

社会とは関わりの少ない仕事のように思っていました汗

 

 

私がまだ学生の頃、就職活動を終えて

さあこれからみんなで社会に出ていくぞ!というときに

とある友人が教えてくれた言葉がありますひらめき電球

 

「人はみなそれぞれに、

天から与えられた才能を持つ、天才である。

みんなが自分の持つ才能に気づき、

それを発揮したとき、

この世は天国になる」

 

宮沢賢治の言葉だったように記憶していますが、

違うかもしれませんニヤニヤ

そして、言葉の端々も違うかもしれないのですがニヤニヤ

 

私は、ここで言う「才能」は、何かの能力といよりも、

使命のニュアンスを含む「その人にしかできないこと」

ではないかな、と解釈しています。

 

 

人は、使命に向かって生きることで

充実した幸せな人生を生きられると思います。

自分の中にそれを見つけ出し、

そこに取り組むことで、自分も充実して、

世界も天国にすることができる・・・音譜

 

担々麺屋さんは、確実にそれをやっているのでした。

と、美味しい担々麺を食べながら気づいてしまった私ニヒヒ

 

世の中を良くするために、やるべきことは、

多くのことをいっぺんに変えるような、

雑誌に取り上げられているような、

派手なお仕事だけではないのですね。

もちろん、会社に属しているかどうかなんて

関係なかったのです。

 

この世を天国にするためには、

事の大小ではなく、

自分が心を込めて

自分が夢中になって

できることをやるだけですねキラキラ