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▲ 【CONTENTS 1】イントロダクション、夫から見た「元気です」、「元気です」のその後




にっこり「末期ガンでも元気です」第1話はこちら

ポラリスHP)


配信再開!第6話はこちら



 

 

 

第36回です。 







  問診票を見つめて 


と言うわけで、A中央病院に到着。




……



消化器内科外来の、待合室のソファです。


診察前に看護師さんがきてくれてました。

前日書いた問診票に基づいて、聞き取り。


予診ですね。

(前日書かない場合は、この場で、問診票をバインダーに挟んで書く。沢山あるから大変のはず)



既往歴や腹痛について、確認がありました。


「胃痛、子どもの頃、一度だけ胃潰瘍あり」

「昔から生理痛が重かった」




ひるなまの夫は、昨日、今日と

今回の腹痛について、


いわゆる大病の「予兆」の見落としがなかったか、出会ってからこれまでのことを回想していました。



  思い当たること その1


 胃が弱い


子どもの頃から、胃は弱かったらしい。

学生時代も、当初はやや病弱、小食でした。



↑初めての出会いについては#2。


そこから、学生生活、社会人生活を営む中で、

料理の楽しさやご飯のおいしさに目覚めます。また、筋トレや食生活へなど健康へも具体的に意識をむけだした、そうです。




食事の量ですが、私を1、とすれば、

ひるなまの学生時は0.5、結婚時は0.7くらい。


大食らいでは全然ありません!!


そして、ひるなまはよ〜く噛むんです

(食事を共にした方ならお分かりでしょう!)


絶対、食べ急がない。


↑「元気です」最終話より。


例えば、この食パン1枚だったら、普段15分〜20分近くかけます。

食事は、いつもゆっくり食べてました。

(このウサギさん、かわいいよねw



子どもの頃から、そうしていたんです。

(給食が時間内に食べ終われなくて、給食が嫌いになったそうで)


健康を取り戻してなお、胃はずっと労わって生活していました




 胃痛

「ごめん待って、今胃が痛い」


と言うことは、学生時代も結婚後もたまにありました。

子どもの頃からの付き合いの、胃痛とのこと。

(本人談)

胃薬で抑えていました。確か。




というわけで

子どもの頃からの付き合いだった、胃の異常、痛みは予兆だったのかも、しれません。


しかし、本人は胃に関しては、強い自覚のもと、健康診断やがん検診、人間ドックなど、社会人となってから結婚後も毎年、検診を受けていました。


特に異常はなかったんです。


ですから、ゴッドハンドの一言は、ことさらに衝撃的だったかと思います。

↑「元気です」第1話より。




  思い当たること その2


 生理痛


↑「元気です」第1話より。



これも私が知る限り、学生時代からです。

結婚して、作家にジョブチェンジしたことでかなり改善されたみたいですが。


↑ブログ#3 でも、触れていますね!



腹痛、吐き気、頭痛、発熱、倦怠感などなど…


交際していた頃は、特に辛かったと思う生理痛は。

結婚後かなり楽になったとは、本人談。


この生理痛の中に、

予兆があったのかも、しれません。

本人にも私にも、感じ取るのは難しかった。



最も、上で述べた通り、

毎年の検診などで、再検査となったことはありませんでした。





  予兆があったとして、気付けたか


まとめると、


「腹部が痛い」と言うことは過去に何度もあった。胃痛や生理痛だと思っていた


かつ、大腸そのものには痛覚がない。

(痛みが出る=腸管の蠕動痛、他臓器浸潤による)


仮に、予兆のような痛みを感じたとしたら、ひるなまが子どもの頃から慣れ親しんだ胃痛や生理痛と、区別できるのかどうか…


↑初めての救急(「元気です」第1話)

この時ひるなまは、


今までの慣れ親しんだものとは異なる痛みを、初めてはっきりと覚えた。だから、この痛みが、初めての予兆だったかもしれない。


そしてこれまで過去定期的に受けた各種検診でも、異常はなかった。

つまり、最後の検診の後、急速に病気が進んだと捉えることもできる。


一方、検査、検診では指摘できない、すり抜けてしまうこともあるのが、がんという病気の怖いところです。


煮えきりませんが、結局のところ何ともわかりません。



この点は特に、看護師さん、先生と、よくお話をしましたね。


結論から言うと、R先生曰く、

「予兆とは断定はできないかな」。





思い当たることはない、こともなかった。

しかし、検査結果に異常があったことがなく、当たり前のように胃痛、生理痛に痛みの原因を求めた2人。

いくら検査、検診を欠かさなかったとはいえ、今となっては、予兆を見逃したのかな? 

そもそも、検診の類は有用だが万能ではない。

むしろ、初めての予兆を見逃さなかったから、今ここにいれて幸運、という捉え方もできる。

いずれにせよ、
後悔がない、とはいえません。
一方で、ある程度の納得はしています。


 


すみません、長くなったのでこの辺で。

次回以降、R先生の初診、そして注腸造影検査へ。



今回はここまでです。 

 

今日もお読みいただき、

ありがとうございましたにっこり






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では、失礼します。

 

 

 

※医療従事者の皆さん、いつもありがとうございます

 

ひるなまの夫






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