こんばんは。
『末期ガンでも元気です
38歳エロ漫画家、大腸ガンになる』
(ポラリスCOMICS、フレックスコミックス株式会社発行)
の著者、ひるなまの夫でございます。
「末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる」
2022年12月に旅立ってしまった妻ひるなまの作品です。
「ポジティブ闘病記」を掲げて、かわいいウサギが繰り広げる、楽しく分かりやすく読める闘病記です
夫が運営するこのブログでは、「こぼれ話」や「その後の話」などをお送りします。
▲ 【CONTENTS 1】イントロダクション、夫から見た「元気です」、「元気です」のその後
第30回です。
今回から、夜間に病院にお世話になった経験から数記事、お届けします。
(その後はA病院編を中心にお送りする予定です)
今回は、前回からの続きで、
お世話になった沢山の医療従事者の方々の中から、お医者様への感謝の思いを申し上げます。
昼となく、夜となく
前回は、当直したカエルについて、
やはり信用はできなかった、という話をしました。
私は、医師職の経験はありません。
よって当直の経験もありません。
ですから、
当直する先生方の実情というのは、
各種報道、医療作品の知識しかない。
そして、↑それらを全てチェックしてるわけでも、理解しているわけでもなく…笑
だから、
激務だろうことは、想像するしかない。
ですが、
過去、私たち夫婦がお世話になった
その他の当直医の皆さんの中に、
不誠実な方は1人もいなかった。
過去に、ひるなまのことでお世話になった先生方を思い出すたび、例外なく明確に浮かぶ二文字があります。
「感謝」
ゴッドハンドから始まり、
夜間祝日当直医の方、
そして勿論、昼間の先生方。
昼となく、夜となく
他のお医者様には、
誠実に、責任を持って診ていただきました。
ただひたすらに、感謝の思いです。
↑第5話より。お世話になりました。
当直する先生も、昼間の先生も
私は、ここ数年、ひるなまのことで
当直の先生には3病院、のべ5人、お世話になりました。
また、お昼の時間には、4病院、14人の先生にお世話になりました。(セカオピ含む)
※あくまで、私が数えられる範囲、お会いしたことのある先生です。
ひるなまはもっと沢山の先生に、
入院中や手術の際、お世話になったことでしょう…!!
男性もいれば女性もいました。
若く見える方も、ベテランぽい方も。
明るい方も、余計なことは言わない方も。
皆、一生懸命でおられました。
そして、検査の結果わかったこと、わからなかったこと、様子を見るべきことなどは、
丁寧に説明くださいました。
救急外来で診てもらった結果は、
全て主治医が把握して、
対応してくれていました。
私たちの質問を、それがどんなに長くても全て聞いてくれて、全て答えてくれました。
「何か質問はありますか?」
「他に、何かありますか?」
そう確認される方が多かった…
聞きやすい空気を出していただき、嬉しかった!
↑第2話より。R先生!
テンションは低くても(笑)優しいです。
また、誤った判断をしてしまったある方は、
即座にお認めになり、謝罪していただいてしまって…。
その振る舞い、かえって申し訳なく思うくらいで…
他にも…書ききれないくらい。
書いたら身バレするわ!
そんな具体的エピソードばかりで…笑
「カエル騒動」に見た、
いわゆる検査結果がどうこう、といった事後のトラブルもありません。
昼となく夜となく、
お医者さんには、大変お世話になりました。
同時に、
それが当たり前と思ってはいけないし、激務たらしめる労働環境は、改善されるべきです。
ありがとう、お体に気をつけて
昼間の先生も当直される先生も、
お身体に気をつけて、
頑張りすぎないでと言っても、難しいのかもしれません。
それでも、医師のみなさんが、いつまでも長く健康を保たれながら活躍いただけることを、心から願っています。
感謝の思いを忘れません。
ひるなまも、同じ思いです。
次回は、救急車にお世話になった時のお話。
今回はここまでです。
お読みいただき、ありがとうございました
では、失礼します。
※医療従事者の皆さん、いつもありがとうございます。
ひるなまの夫