知人から「プリンターが壊れたのでEPSONのEW-452Aに買い換えたが、筆ぐるめでハガキ印刷が出来ない」と連絡が来ました。
印刷しようとすると「用紙設定をハガキに設定してください」とエラーが出て進まないとの事。
説明書はCD収納で添付されていない様なのでネットで調べてホームページを見てもらいましたが分からないとの事。
仕方がないのでLINEのビデオ通話で画面を見ながら誘導して何とか設定してもらいました。
確かに説明の絵が全部省略されていて(私が昔々勤めていたメーカーだったら製品審査部門からNGをくらうレベルの)分かりづらい説明書です。
紙の時代は審査をクリアしつつも枚数節約の為に絵を出来るだけ省くべくあれこれ知恵を絞ったものですが、CDに収納する方法なら絵付きのもっと詳細な説明にしても良いのではないかと思います。
因みに壊れたEPSON製EP-801Aは2万数千円の高級機なので用紙を自動感知し、設定変更の必要が無かったそうですが、安価な8,000円のEW-452Aは用紙センサーが省略されている様です。
試しに同価格帯のCanonのTS5030Sで筆ぐるめのハガキ印刷を試したところ、「用紙をハガキにしてください」という説明を無視してA4のままで実行したところそのままA4用紙に印刷されてしまいました。
各メーカーの製品審査部門がどういう判断で仕様を決めているのか分かりませんが、エラーが出て設定変更が必要なEPSON方式よりも用紙を変えるだけでOKなCanon方式の方が
使い易いのではないかと個人的には思います。
詳細な仕様の違いが不明なので私の勘違いがあるかも知れませんが・・・