フォトフェイシャル・ファースト②
さて、今回は
「フォトフェイシャル・ファースト」 の治療器を説明します。
結構、大きな治療機器です。
上部はコンピューター画面で、データを入力します。
もちろん、施術前にそれぞれのお肌の状態を細かく入力していきます。
設定は1500通り以上あります。
ただ、単純に「光」と「熱」を加えるだけではいけません。
全く無意味な治療になってしまいますので・・・
お肌の状態 (しみ・くすみ・小じわ・赤ら顔・ニキビ・毛穴の開大)を
よく観察し、波長を選択します(各症状に対し、最適な波長を選択する必要があるためです)。
フィルター(波長:515nm~755nm)が入っています。
このフィルターを以下のように、各症状にあわせ変えていきます。
(フィルターをchangeしているところです)
このようにして、症状にあわせ、フィルターを変えていきます。
もちろん、画面上で、「光の強さ」 や 「パルス幅」 など・・・
他の様々な設定も行わなければなりません。
さて、実際の治療ですが、
洗顔し、しっかりとお化粧などを落として頂き、
ベッドに横になって頂きます。
そして、以下のように施術します。
また、首、手の甲や背中など様々な部位の治療が可能です。
余談ですが、当院では施術後15分間ほど、
部屋を少し暗くし、BGMを聴きながら、
冷たいタオルをあてクールダウンして頂いております。
その後は普通にお化粧をして頂きます。
「downtime」 はレーザーよりは短いですが、
一週間前後はしみの部分が黒くなり目立つ場合もあります。
また「フォトフェイシャル・ファースト」の治療は
1ヶ月あければいつでも可能です。
自分のペースで治療されることをすすめます。
丸山 成一
*フォトフェイシャル・ファーストの詳しい説明はこちら↓
https://www.hills-beauty.com/particular/photofacial_m22.html
※このブログは2006年に書かれたものです。現在、「フォトフェイシャル・ファースト」は「フォトフェイシャルm22」になっております。詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
フォトフェイシャル・ファースト①
今回は、ヒルズ美容クリニックに導入した
「フォトフェイシャル・ファースト」 という治療器を
少しご紹介しましょう。
私は数年前から、IPLテクノロジーを利用した
Asian skinに最も適したフォトフェイシャルを行ってきました。
日本人のお肌は非常に敏感で、
レーザー治療などの強い治療を行うと、
30~40%の確率で、「炎症性色素沈着」が遷延(せんえん)します。
例えば、身近なところで言うと、そうですね・・・
“虫刺され” のあとの色素沈着や “擦りむき傷” のあとの色素沈着が
なかなか薄くならない・・・
という経験が皆様にもおありでしょう?
これはdowntime(ダウンタイム)といって、
お顔の場合、絆創膏などを貼らずに、
「普通にお化粧ができるようになるまでの時間」
のことをいいます。
つまり、日本人にレーザー治療などを行った場合、
downtimeが長くなるわけです。
光治療の登場は画期的でした。
“downtimeは短く、施術当日から普通にお化粧ができる”
・・・という触れ込みだったのです。
私自身は、その中でルミナス社のシミ・美肌治療器を使い、
学会、講演、論文等で光治療の普及に貢献してきました。
今回、クリニックをオープンするにあたり、
是非とも導入したかったのが、
シミ・美肌治療器を更に進化させた
ルミナス社のフォトフェイシャル・ファーストです。
前評判はきいていましたが、実際に使用すると、
以前のものより、格段に進化していました。
設定は複雑ですが、
それはつまり、1人1人のお肌に最も適した治療ができるということです。
「フォトフェイシャル・ファースト」 は
しみ・くすみ・小じわ・赤ら顔・毛穴の開き・炎症性色素沈着
などなど、様々なお肌のトラブルに対応できます。
私自身が現在までに行ってきた光治療の経験と
最新光治療を組み合わせ、治療をおこなっています。
次回は、その治療器の説明をいたしましょう。
丸山 成一
*フォトフェイシャルの詳しい説明はこちら↓
https://www.hills-beauty.com/particular/photofacial_m22.html
※このブログは2006年に書かれたものです。現在、「フォトフェイシャル・ファースト」は「フォトフェイシャルm22」になっております。
詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
ボトックスによるしわの治療
皆様、ボトックスをご存知ですか?
誰でも、気軽に、
気になる「しわ」を改善することが出来るのです。
もともと、顔の「しわ」はどうしてできるのだろうか?
人間のお肌は
年齢を重ねるごとに、“はり” がなくなっていき、
おでこの筋肉や、口の周りの筋肉など・・・
表情筋の作用に勝てなくなります。
そうすると、顔に「表情のくせ」というものがついてしまい、
だんだん深くなって、「しわ」ができるわけです。
よく“しかめっ面”をする人は・・・・・眉間に
よく“笑う人”は・・・・・目じりに
といった具合に、人によって違いますが、
様々な部位に、様々な「しわ」ができてしまいます。
年齢を重ねるごとに、
樹木の年輪と同じように、
「しわ」は増えていきます。
そんなお悩みを解決する方法のひとつとして、
ボトックス注射があります。
ボツリヌス菌を筋肉または皮下に注入し、
その菌の作用により“表情筋の作用”を弱めます。
日本では、「眼瞼けいれん」などの治療薬として、
使用されてきた安全な薬で、心配ありません。
まだまだ、日本では欧米のようにメジャーではありませんが・・・
「うんちく」はさておき、
ボトックス注射の症例をご覧ください。
*写真をクリックすると拡大します。
<症例>
37歳 女性
<症状>
「ひたいのしわ」のせいで老けてみられる
<治療>
ボトックスを注射
施術前です。右の写真は、眉毛をあげている状態です。額のしわが目立ちます。
施術後1週間です。右の写真は、眉毛をあげている状態です。額のしわが目立たなくなっています。
施術後2週間です。右の写真は、眉毛をあげている状態です。額のしわがほとんど目立たちません。
ひたいの「しわ」が改善されていますね。
お肌に“はり”もでています。
この状態が約6ヶ月間持続します。
このように、気軽に額のしわを改善することができます。
なお、施術時間は3分程度です。
更に詳しく知りたい方は・・・こちら↓
http://www.hills-beauty.com/petit/02.html
※before &afterの画像についてのご注意
写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。
※リスク・副作用・合併症
内出血、腫脹、上まぶたが下がる、眉毛がはね上がる、眉毛が下がる、笑顔が不自然になる、
自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。
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遅ればせながら・・・
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は本当にたくさんの皆様方にお世話になり、有難うございました。
本年もどうか、どうか、よろしくお願い申し上げます。
院長が元旦にアップしているのには驚きつつ、新年のご挨拶をと思い はや2週間・・・
また今年もあっと言う間に過ぎていってしまいそうです。
年末も大忙しでしたが、年明けからも多くの患者様にご予約をいれていただき
とってもハッピーなスタートとなりました
たくさんの皆様との出会いが今年も楽しみです
ヒルズ美容クリニック GM