フォトフェイシャル・ファースト①
今回は、ヒルズ美容クリニックに導入した
「フォトフェイシャル・ファースト」 という治療器を
少しご紹介しましょう。
私は数年前から、IPLテクノロジーを利用した
Asian skinに最も適したフォトフェイシャルを行ってきました。
日本人のお肌は非常に敏感で、
レーザー治療などの強い治療を行うと、
30~40%の確率で、「炎症性色素沈着」が遷延(せんえん)します。
例えば、身近なところで言うと、そうですね・・・
“虫刺され” のあとの色素沈着や “擦りむき傷” のあとの色素沈着が
なかなか薄くならない・・・
という経験が皆様にもおありでしょう?
これはdowntime(ダウンタイム)といって、
お顔の場合、絆創膏などを貼らずに、
「普通にお化粧ができるようになるまでの時間」
のことをいいます。
つまり、日本人にレーザー治療などを行った場合、
downtimeが長くなるわけです。
光治療の登場は画期的でした。
“downtimeは短く、施術当日から普通にお化粧ができる”
・・・という触れ込みだったのです。
私自身は、その中でルミナス社のシミ・美肌治療器を使い、
学会、講演、論文等で光治療の普及に貢献してきました。
今回、クリニックをオープンするにあたり、
是非とも導入したかったのが、
シミ・美肌治療器を更に進化させた
ルミナス社のフォトフェイシャル・ファーストです。
前評判はきいていましたが、実際に使用すると、
以前のものより、格段に進化していました。
設定は複雑ですが、
それはつまり、1人1人のお肌に最も適した治療ができるということです。
「フォトフェイシャル・ファースト」 は
しみ・くすみ・小じわ・赤ら顔・毛穴の開き・炎症性色素沈着
などなど、様々なお肌のトラブルに対応できます。
私自身が現在までに行ってきた光治療の経験と
最新光治療を組み合わせ、治療をおこなっています。
次回は、その治療器の説明をいたしましょう。
丸山 成一
*フォトフェイシャルの詳しい説明はこちら↓
https://www.hills-beauty.com/particular/photofacial_m22.html
※このブログは2006年に書かれたものです。現在、「フォトフェイシャル・ファースト」は「フォトフェイシャルm22」になっております。
詳細はクリニックに直接お問い合わせください。