美容外科手術後のケア〜まとめ〜 | ヒルズ美容ステーション
2018年11月23日(金)

美容外科手術後のケア〜まとめ〜

テーマ:院長の美容コラム

美容外科の手術がうまくいっても、その後のケアで実はその仕上がりに大きな影響がでます。

 

そこで今回は重瞼術や小鼻(鼻翼)縮小など、

 

意外に知らない、あるいは怠りがちなケアについて、

 

美容外科手術後のケアについてまとめてみました。

 

 

【重瞼術(埋没法・切開術・眼瞼下垂術)】

 

★気になるのはわかるが、片眼をつぶって鏡で確認することや自撮りをしない。

 

理由は糸が緩む・外れる可能性があるからです。

 

切開では表面の糸が外れなくても、中の糸(挙筋腱膜にかけた糸など)が外れる可能性があります。

 

★最低2週間はコンタクトを入れない。

 

理由はまぶたをさわるので糸が緩む・外れる可能性があるからです。

 

★下を向いての読書やスマフォをみない。

 

理由は腫れるからです。

 

★隠したいのはわかるが、お化粧は抜糸後もできるだけ避ける。

 

理由は抜糸前のお化粧が感染の原因になること、創傷治癒(傷の治り)の遅延になること。

 

抜糸後は乾燥するからです。むしろ保湿が大事。傷には湿潤環境がベストです。

 

 

【小鼻(鼻翼)縮小】

 

★小鼻(鼻翼)縮小や人中短縮などの術後は安静にすること。

 

理由は口・鼻の周囲は動くからです。傷は動かせば動かすほど、

 

傷の幅を広げ肥厚したり(肥厚性瘢痕)、凹んだり(陥凹性瘢痕)、

 

あるいはひきつれ(瘢痕拘縮)ます。

 

そのため、口を「う〜」の状態にして、

 

両ほうれい線をまたぐようにテープ固定を四六時中数ヶ月(3〜6ヶ月)行います。

 

「長い!そんなの出来ない!」という意見は最もですし、よくわかりますが、

 

仕上がりに大きな違いがでます。

 

傷をなめてはいけません。

 

 

【脂肪吸引】

 

★吸引部分の圧迫(最低2〜4週間)

 

脂肪吸引は、脂肪を吸引したから引き締まるのではありません。

 

理由は吸引した部分にデッドスペースが生じるので、

 

圧迫することでそのスペースを癒着させることで引き締まるのです。

 

圧迫はきつめで、装着期間は長ければ長いほどよいでしょう。

 

 

【顔や関節周囲の傷跡修正】

 

★傷を修正したら“綺麗になる!”は大間違い

 

理由は傷が術後3〜6ヶ月はどのようにも動くからです。

 

傷には可塑性(かそせい)があります。

 

可塑性とは、お餅に例えるとよくわかりますが、

 

お餅はつきたては伸び縮みしますが、

 

時間がたつとかたくなり、伸び縮みしなくなります。

 

傷はその期間が3〜6ヶ月もあり、

 

安静にしておかないと、どのようにも変化するわけです。

 

そのため、テープ固定や関節周囲などは必要があれば、

 

ギプスで固定する場合もあります。

 

 

【黒子除去】

 

★カサブタが取れるまでお化粧しない。

 

理由は黒子を除去したら、そこは創傷治癒が起こります。

 

創傷治癒が進むためには湿潤環境が最も適しています。

 

お化粧をすれば創傷治癒が阻害され、

 

お化粧の成分が中に入り込み汚く治ってしまうので、

 

せめてカサブタが“自然に(*)”取れるまでは軟膏を塗布するなり、

 

創傷被覆材などで保護しておきましょう。

 

(*)カサブタは無理に剥がしてはいけません。色素沈着や凹みの原因になります。

 

 

いかがでしたか?

 

美容外科の手術は抜糸をしたら終わりではありません。

 

その後のケアはとても大事です。

 

手術自体が上手くいっても、

 

その後のケアを怠れば、

 

せっかく痛い思いをしたことが無駄になってしまいます。

 

          丸山成一

 

 

 

 

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