小顔治療～ボトックス～

今回は小顔治療のお話です。

小顔に憧れる女性や男性は多く、

雑誌などでは、

“小顔マッサージ”など多くのキャッチコピーを目にします。

ところで、

美容整形において小顔にすることは可能なのでしょうか？

・・・実は可能です。

小顔治療を希望される方の多くは、

青い矢印の下顎角部（エラ）が張り出していることが多く、

「その部分を何とか改善できませんか！？」

・・・という相談を受けます。

では、、、

解剖学的にエラが張り出しているのを改善するには、

以下の・・・

① 張り出している骨を削る

・・・か、あるいは、、、

イラストのように、

② エラの上にのっかている咬筋（ものを噛む筋肉）を痩せさせて細くみせる

・・・などの方法があります。

①は手術（ダウンタイムの長い治療）

②はボトックス注射（ダウンタイムの短い治療）

やはり②は手術ではないので、

需要はダウンタイムが比較的長い①に比べ、

気軽にできるという点ではオススメできます。

治療は簡単！

口を閉じて、奥歯を噛みしめると、

エラの部分が盛り上がりますよね！？

そう！そこが咬筋です。

その部分にボトックスを注射することで、

筋肉の働きを弱めるので次第に筋肉が細くなっていきます。

もちろん！

「ものが噛めなくなる！！！」

・・・なんてことはありませんのでご安心を！

つまり日常生活に差し支えることはありません。

ボトックスはシワや多汗症の治療、眼瞼痙攣（チック）だけでなく、

筋肉を痩せさせることで、

“小顔に見せる！”

・・・そういう効果もあるんですよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丸山成一