上まぶたが垂れてきたら・・・相談編 | ヒルズ美容ステーション

上まぶたが垂れてきたら・・・相談編

このブログでもたびたびご紹介している・・・


上まぶたのたるみ


たるみが生じると、


整容的(見た目)なものだけでなく、


様々な症状が現れます。



例えば、


まぶたが重く、視野が狭くなったように感じます。


更に一生懸命まぶたを上げようとして、


額の筋肉を必要以上に使ってしまいます。


そうすると、額にシワがふえたり、


その額でまぶたを上げようとすることが日常化してしまい、


頭の後ろから首にかけて慢性的な疲労が蓄積され、


頭痛や肩こりを引き起こしてしまうのです。



それらの症状を改善するには、


根本的な原因となっている上まぶたのたるみを治療することが良いでしょう。


当院にも、


このような症状で悩まれ、


カウンセリングを受けにこられる方が大勢おられます。


しかし、


そのような症状を悩まれていても、


『勇気をだして治療を受けよう!』


・・・と決心させるまでには多少なりとも時間が必要になります。


「先生!切るのは怖いのよ・・・


  他に方法は・・・なんないかしら?」


「どうしても・・・切らないと駄目?」


などなど、、、


カウンセリングをしていても、


手術に抵抗があることがヒシヒシと伝わってきます。



そのような場合・・・


当院ではどうしているか?


基本的には上まぶたの皮膚が余っているわけですから、


余った皮膚を取り除く必要があるわけです。


しかし・・・


「それはまだ・・・」


とか、


「それはちょっと・・・」


・・・と、その施術の意味はわかっても、怖さが先に・・・


という方もおられます。


そういう場合は切る手術の前に、


ワンクッションおいて、


埋没法(糸をかけて、上まぶたの皮膚をたくしあげる方法)を選択する場合があります。


イメージではこんな感じですかね↓↓


ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション


つまりボールにかぶさっているタオルをたくし上げるイメージですね。


タオルは切りとっていませんよね。。。


ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション

このようなたるみを少し改善するような埋没法もおこなっています。



あくまで・・・


糸で上まぶたの皮膚を縫い縮めているだけですので、


皮膚の表面積は変わっていません。


したがって、上まぶたの皮膚はまた下がってきます。



このような説明をしっかりと行ったうえで、


また患者様もその意味をしっかりと理解されたうえで、


治療をお受けになることをすすめます。


そうすれば・・・


“余った皮膚を取り除く”


・・・という抵抗のある手術にも、


安心してワンクッションおくことができます。



                        丸山成一