去年みかん狩りに行った話のお母さんのひそかな試行錯誤その1 | 明るい家庭菜園

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なんとなく生きてきて何とかなってた私が、なんとなく畑を持ち、なんとなく家庭菜園をしている経過の報告。参考にはなりません。

新年早々、去年の話。
毎年冬にはみかん狩り。がなんとなくの我が家の風習。

去年は1月に行き、鳥に食われたからあんまりないよ。とみかん農園の人に言われ、直売所にもあまり出揃ってなかった、不完全燃焼だったみかん狩り。

今年は12月に行くぞ!と予定をねじ込み、行ってきましたみかん狩り。

毎年行く、むかーしからある広大な敷地にひたすらみかんの木がある、良くも悪くも適当なみかん農園さんは今年は行かず、夫が行ってみたいと言った別のみかん農園さんに行くことに。

というわけで出発です。
みかん狩りの前に直売所に何件か寄りたいということで、朝早くに出ます。

だがこの日は土曜日、みんな起きてこない。

今も昔もお出掛けする時ってお母さんだけひたすら忙しいのは何かの呪いなのでしょうか。

起きない人間を起こすのはストレスがたまり、ギリギリに起きられると洗い物が終わらない。というお母さんあるある。

道中、家族のお腹空いた喉乾いた攻撃にあうお母さんあるある。
だからといって、コンビニに寄ると思いのほか出費し、帰宅したらペットボトルのゴミばかり増えてゲンナリし、帰ったとほっとする間もなく夕飯の支度をするお母さんあるある。

疲れたからなんか買って帰りましょう。と言うと出費とゴミが増え、なんか心が満たされず腹だけが満たされる微妙な気持ちになるお母さんあるある。

お母さんあるある10年ちょっとの、生活に疲れた主婦のこの私が!!全て解決してみせます。

まずはおにぎりを作ります。
 

 

米は前日にセットです。ちょっと多めに炊きます。
朝時間に余裕があれば普通に朝食を食べ、余ったご飯をおにぎりに。
起きてこなければ全部おにぎりにします。
作ったらテーブルの上に置いて、次の作業に取り掛かります。
食べたきゃどうぞ、いらないなら車でどうぞ方式です。
余ったら余った分を全て包んで車に持ち込みます。

これで腹減った攻撃を封じ込めました。
はい次!

 

次は喉乾いた攻撃対策です。
ペットボトルを家族分持っていってもいいのだが、ペットボトルのゴミってほんと嫌なの私だけでしょうか。
4人いれば4つ出るペットボトル。
飲み物買ってるんだかゴミ買ってるんだか分からなくなるくらい、存在感のでかいペットボトル。

というわけでマイカップを持参です。

 
 

我が家は激安なタンブラーを人数分色違いで購入。

暑い冷たいが保ててとても優秀。

これで夏は氷が減りまくることもなく、冬はすぐ冷めることもなく、水滴で机が濡れることもなく、量もある程度入るので、おかわりが頻発することもなく、QOLが上がった、なんて素敵なコップなのでしょう。

 

洗いやすい、壊れない、量が入る、安い。で吟味した結果、こちらのタンブラーを購入。

 

持参するのには水筒でもいいが、洗うのがめんどくさいのが水筒の弱点。
 
マイカップの方が洗いやすい。
だが、このままだと車内でこぼす可能性があるので子供はストロー必須です。
出るゴミの量も、ペットボトルサイズがストローサイズになる、なんて主婦に優しいマイカップ。

え?マイカップにストローさしても車が急停車したらこぼれるじゃないかって?
そこもすでに対策済みです。
わざわざこのために専用グッズは買わずに、家にあるもので代用します。
 
100均で昔に買った、4つ100円くらいの蓋つきのプラカップ。
 
 
机の上で人生ゲームする時に、倒してもこぼれにくいものを考えた結果こちらを購入。
洗いやすい、こぼれにくい。お友達が来た時に、ストローだけ新品にすればいいので衛生的でエコ。
 
ちょうど収まるので、タンブラーにインします。これで保冷保温もOK。
 
 
道中食べ物を分けたりするとき用に、紙コップとお箸なんかも忘れずに荷物に入れます。
ていうかいつも車にある。
 
 
バカスカ飲むので追加の水も準備。
2Lを1つ位ならペットボトルのゴミも許そう。
 
 
というわけで、出発直前まで激務なお母さん。
これで道中安心だわ!ということで出発。
 
みかん農園へ着。
土日祝日しかやっていない農園。
山の上。
 
 
見渡す限りみかんの木。
 
 
見渡す限り緑。
 
デコポンは出荷用で、しかもまた食べられないので取らないでね。と言われた。
 
 
デコポンの大群。
 
 
一列デコポン。
 
 
みかんよりデコポンの方が利益率高いんだろうなー。
そりゃそうか。みかん育てるよりデコポン育てたほうが儲かるか。
 
宝くじ当たったらデコポン農家になりたいな。とか邪な事を考えながらひたすらみかんを食す。
 
多分、見た目にキレイなみかんは出荷しているようで、すすけた黒いシミだらけのみかんしかなかった。
見た目がいまいちなみかんしかなかったが、見た目に反して全部甘くて美味しかった。
見た目が良くないのに甘くて美味しいのだが、見た目のきれいなみかんを探してしまう。
これが噂のルッキズム。。
 
去年まで行っていた色んな意味で適当なみかん農園は、酸っぱい野だらけだったけど、そこより全然甘くておいしかった。
 
だがしかし、美味しさに反してすぐに飽きる子供と夫。
 
 
あっという間に、子供たちが、もう帰ろうよー。とか言いながら、座り込み、みかんを食べ、落ちている葉っぱで遊び始めた。
 
美味しいだけじゃだめらしい。
 
今回のみかん農園は、平坦な場所にみかんの木がある。歩きやすい、甘くておいしい。飽きる。
前回のみかん農園は、急斜面もある広大な敷地にみかんの木がある。歩きにくい、疲れる、ほぼすっぱい。たまに甘い木がある。
だけど、探検みたいにあっちこっち行くので飽きない。ブランコもある。
 
どちらがいいのか、悩ましいところ。
今回のみかん狩り。大して食べずにさっさと終わる。
 
みかんで膨れた腹をさすりながら、街散策。
みかんでルッキズムを体感したので、子供たちに新しい服を買ってやろうと思う母。
 
そんな思いの中、この子供たちに新しい服を、と思う母にうってつけの濃縮版のような看板を発見。
 
 
広い店内が4つ横並びで中でつながっていた。
服を買い漁る母。
もちろん自分の服は一つも買わず、というか見もせず。
子供たちの見た目のために、新しい服を買う。通称みかん買い。
 
さっきみかんを食べたばかりだと言うのに、お腹すいたコール頻発。
 
あれが食べたい、これは嫌だ。という意見を4人分まとめると、まったく一致せず、どこにも食べに行けないので、パン屋に行く。迷ったらパン屋。我が家の暗黙のルール。
 
 
地元で有名ななかぱん。
パンを適当に買い、レジで前の人が買っていたソフトクリームを衝動買い。
 
 
デカいソフトクリーム。
つづく。