除草をしてくれた話 | 明るい家庭菜園

明るい家庭菜園

なんとなく生きてきて何とかなってた私が、なんとなく畑を持ち、なんとなく家庭菜園をしている経過の報告。参考にはなりません。

夏のとんでもなく暑い日に、夫が言った。
 
畑の草がとんでもないから、今から除草してくる。
 
私は言った。
 
倒れるからやめな。せめて夕方にして。
 
夫は無言で、畑へ旅立った。
 
数時間後、夫は帰宅した。
 
草刈ってたら、間違えてさつまいものつるも刈っちゃった。
 
私は言った。
 
ちょっとでしょ?
 
夫は言った。
 
ああ。
 
翌日、畑へ行った。
 

 

これは、ちょっとではない。

ビフォーがないので、分かりにくいが、わっさわさ生えていたさつまいもが、しんみりしている。
 
この惨劇を見た、畑の住人が言った。
 
でもまあ、つるばっかり伸ばしてもいもが育たないって言って、つる返ししたりするからさ。
もしかして、刺激でいもがどんどん大きくなるかもよ。
 
ひねり出してくれたフォロー。
 
掘らずにギリギリまで放置しておくことにした。