飛んで行くから。 | 【ウメのひとりごと。】 ま、そんなワケで。

【ウメのひとりごと。】 ま、そんなワケで。

齢39にして16年9ヶ月勤めた会社を退き大冒険を始めました。
どうなるか分かりません。
日記のつもりで。

生きていると不条理な事や 理不尽でどうしても納得のいかない事に出くわす事がある。

それは何の予告も無く、ある日突然やってきたりする。


そうなると 『なんでだよっ!? ワケ分かんねえよ!』 と

自分の身の周りで起きている出来事が理解できなくて、

パニックになり、心が折れそうになる。


オレが19歳の時 そんな状況に遭遇した事がある。


それはホントに突然で、自分ではどうしていいか分からず

すぐに友人に電話したのを憶えてる。


もし一生で流す涙の量が決まっているのであれば、

オレはあの時に一生分の涙を流したと言い切れる程泣いた。


暫くは事あるごとに その理不尽な出来事が脳裏をよぎったりして、

自分を節する為にテレビを見なくなったり、映画を観なくなったり。

『楽しい』 と思える事から意識的に距離を置くようになった。


そんな時、ふさぎ込んでいるオレを見かねた母親が オレを買い物に誘ったり、

友人が「芝居観に行こう」と言ってくれたり。


何となく時間を掛けて、元の生活に戻って行った。


傷から流れ出るものが、やがて固まってカサブタになって剥がれ落ち、

皮膚が再生する様に。

でも傷痕を見れば、それは確かにそこにあって、思い出すんだよね。


「ああ、この傷は確かあの時の」 って。


そう思えるまで、えらい時間がかかるし、

時間が全てを元通りにしてくれるワケでもないけれど、

そうやって傷痕を眺められるようになるまでには

色んな人達に支えられてきた。

甘えたりもしました。



だからね。


大事な友達の君に何かあったら 飛んで行くから。


大した支えになれるかどうかは 分からないけど。