ビンボー旅行記 その⑪ | 【ウメのひとりごと。】 ま、そんなワケで。

【ウメのひとりごと。】 ま、そんなワケで。

齢39にして16年9ヶ月勤めた会社を退き大冒険を始めました。
どうなるか分かりません。
日記のつもりで。

11時頃、親父さんの車に乗り込む。

オレとマツモトとエータ君。


街を颯爽と走るベンツ。

ベンツの助手席なんて経験ない。 気持ちいい~~。

城端の街は歩行者が少ない。

みんな車で移動するからかな。

かといって、道が車で溢れてる訳でもない。

すれ違う車の数なんて、ホントに数えるほど。


少し山道に入ると、除雪作業中。

海抜が高くなると、目に見えて雪の量が増える。


「ウメさん、今除雪してる人たちは夏は大工さんなんだよ」 とマツモト。


へえ。冬の間は大工の仕事が出来ないから、市に雇われて除雪の仕事をしているのだそうだ。


「ここでは雪も産業なんだよ」


マツモトが言う。 なるほどねえ。


「今年はこのまま春になるんですかね?」と親父さんに聞くと、

「いや、それじゃあヤバいね」


降ったら降ったで大変で、降らなきゃ降らないで困っちゃう。

生活ってか、生きてくにはそれなりの苦労が伴うもんだなあ。

ここは自然と共存してんだな。

自分の都合のいい様にはならないし、言い訳も効きゃしない。


オレがこの日帰京した後、御存じの通り日本海側は歴史的な大寒波。

降るわ降るわで、死者も出てしまう程の大雪に見舞われる。 

ええ?! 雪降って人死んじゃうの!? 連日の報道を見る度、

「もっと豪雪が見たかった」 なんて言ってた自分を後悔する。


朝飯食ったばっかだし、散歩でもしてお腹減らしてって事で

親父さんが案内してくれたのは『高岡山 瑞龍寺』


はあ、見事だなあ…。


【ウメのひとりごと。】 イージュー★チャレンジャー


国宝。

【ウメのひとりごと。】 イージュー★チャレンジャー


父と娘。

【ウメのひとりごと。】 イージュー★チャレンジャー


静かな回廊。

【ウメのひとりごと。】 イージュー★チャレンジャー


周りに高い建物が無いのもあって、ひときわ大きさを感じる。

実際デカいんだけどさ。

昔の人、これ作っちゃったの?スゲエなあ。 

ゆっくり境内を見て回る。 思いがけなく初詣しちゃったのでした。


前回遊びに来た時は『棟方志功館』とかに行ったけど、(ここもいいスよ)

冷たい空気に包まれてる時は、こういう厳かな所が身が引き締まるなあ。


しばし心を洗って、再びベンツの助手席へ。

親父さんがステアリングを握りながら、


「行くなら氷見の本店行きゃいいじゃねえか」

「あ、そうだねー」 とマツモト。


向かうのは富山の鮨です。うほほ。


つづく。