極寒の最果ての地へ(2009年冬 北海道道北)後編 | 空の向こうへ ~社会人バックパッカーの足跡~

空の向こうへ ~社会人バックパッカーの足跡~

30代 妻子もちサラリーマンです
旅行記上げてます
かなり古いのもあります
ジャンル 一応国内旅行ですが たまに海外も行きます

 3日目 (稚内 晴れのち暴風雪)
 
 昨日の天気予報では、本日の稚内地方の天気は明け方から大荒れの模様との事

 どんな天気か楽しみにして朝起きてみると

 

 


 
 
 うん 凄い天気だ(笑)

 青空が見えてるよ 
 「ばっかす」の宿主によると 稚内の天気はよく外れるとの事 (大丈夫か 稚内気象台)

 朝食後、アザラシを見に港へ↓
 
  

 

 


 ゴマちゃんたちが気持ちよさそうに泳いでいる

 ただこのアザラシ達、増えすぎて漁業に問題が出ているらしい。稚内のタコはほとんど取れなくなったとか。こいつらは半端なく魚食うみたいで、ぼちぼち調整なんて生易しい対策ではなく抜本的な対策が必要になるだろうと言う話しだ。

 駅まで送ってもらい 列車で稚内市内へ

 

 

 日本最北端の駅に到着 

 

 

 

  

 
 稚内駅からバスに乗ってノシャップ岬へ向かうが  

 だんだん天気が悪くなってくる…  岬に着いた頃には軽く吹雪いているし…

 取りあえず 雪の中 稚内灯台を眺める
 

 
 

 赤と白のストライプ模様の灯台

 

 雪国では視認性確保の為に ストライプの灯台は珍しくないらしい

 

 因みにこの灯台 北海道では一番灯塔が高い灯台らしい

 その後岬の先の方へ

 

 

 ここでマレーシア人の旅人と出会う

 俺、英語分らんから、話していたうち理解出来たのは彼がマレーシアから来たと言う事ぐらいやったけど 
 しかし、韓国や中国の方はよく見るけど 東南アジアの旅行者を北海道で見たのは初めてだ。 北海道もグローバルになったもんだ

 バスで市内に戻り温泉へ

 「ばっかす」の宿主に勧められた「港の湯」へ 
 
 スーパー銭湯っぽいがれっきとした天然温泉だそうだ
 ノシャップ岬の向こうにある「童夢」も考えたのだが、この天気だと確実に利尻島は見えないのと、吹雪でバスが運休になるかもと言われたので街中にあるこちらへ
 ここは今回はじめてきたのだが食事処やサハリンに関する資料館もあり良い
 温泉から上がった後、休憩室でのんびりする。ただ外は午前中とは違い、鉛色の空でかなり吹雪いている
 

 

 

 後で知った事だが、この日の稚内市内の最低気温はマイナス20度位だったらしい


 歩いて駅まで戻るが、歩道に雪が積もっているのと吹雪で歩くのがきつい…
 途中、コンビニで夕食を買い込み、列車に乗り込む 

 

 


 稚内から札幌まで5時間弱の旅 

 ちなみにこの日の夕食はこんな感じ↓
 

 セイコマートで買った惣菜の数々、セイコマートの惣菜は種類が豊富で便利だ

 ただ、せっかく旅してるんだからもうちょっと良いもの食えよ俺…


 21時ごろ、ほぼ定刻通りに札幌到着。吹雪でもお構いなしに所定の速度で走る北海道の特急は相変わらず凄いと思う
 札幌は、稚内に比べて大分と暖かく感じる。まぁそれでも気温は氷点下だが…
 
 ホテルにチェックイン後、近くのラーメン屋で夜食 

 

 

 冷えた身体に暖かい味噌ラーメンが染みた。
 

  4日目  札幌・新得 晴れ

 朝から列車に乗って東へ向かう。 周遊きっぷがあるので特急に乗って移動できるので快適だ。
 札幌から2時間ほどで新得に到着

 駅前の雑貨屋でこんなのをget
 
 
 銘菓「三方六」の切れ端 これでお値段600円 
 

 切れ端と言えど、元は有名なお菓子なので味はたしか
 

 旅人の間ではここで売っているのは有名な話だったのだけど、中々新得までこれなかったので、やっと手に入れることが出来た。
 いい土産になりましたわ

 その後駅前の蕎麦屋で昼食 

 

 

 新得はそばが有名と言うだけあって旨かった。

 食後、列車で新千歳空港へ

 そして北の台地を離れた