つば九郎 | 司法書士法人 小屋松事務所 スタッフブログ「転ばぬ先の杖」

つば九郎

一人娘がもうすぐ3歳になります。

産まれたときからすると身長は2倍以上、体重は6倍以上と、ずいぶん大きくなったなあと思いますが、小学生になるまであと4年、(一般論として)大学卒業して社会人になるのもあと20年と、娘の巣立ちまでの道のりはまだまだ長いなあ、と思う今日この頃です。

 

そんなことを思いながら、近所の唐揚げ屋さんに行ったのですが、ピピピピピッとかしましい鳴き声がするので上を見ると、

 

ツバメの巣が作られていて、中に5羽の子ツバメ達が!!

一生懸命外を見つめて、親ツバメが餌を持ってくるのを

ソワソワと待っています。

なかなか親ツバメが帰ってこないなあと思って近くを見渡すと、親ツバメも休憩中?

飛び回ってもなかなか餌となる虫が見つからないこともあるのでしょう。

ずっと餌さがしをしているのであれば、きちんと休憩も挟みながら頑張ってほしいものです。

唐揚げ屋さんにツバメの巣の話をすると、9年前から毎年巣ができているそうですが、5羽育てているのは今年が初めてのことだと教えていただきました。

 

よく『ツバメの巣ができると縁起が良い』というので、唐揚げ屋さんも毎年ツバメの巣ができるのを楽しみにしていると思います。

 

道の駅のトイレや集合住宅のエントランス部分に、ツバメの巣ができているのをよく見かけます。

カラスなどの外敵から身を守るために人間の出入りが多い場所にツバメは巣を作り、人間もそれを縁起が良いことだと思ってあたたかく見守り、場合によってはフンの始末や、落ちてきた雛をまた巣に戻してあげるなど、ツバメと人間の共存関係ができあがっていることを本当に微笑ましく思います。

 

己を振り返ると、もうすぐ巣立つ子ツバメと比べて、まだまだ手のかかる娘がいます。

時には周囲の助けも借りながら、立派に娘が自分らしく自分の望む方向へ向けてしっかりと飛び立てるよう親の務めを一生懸命果たしていこうと、ツバメを見ながら思った次第です。

 

ちなみに娘のフンの始末?に関しては、少しずつトイレトレーニングに取り組み始めていて、もうそろそろオムツ卒業できるかなと思ってます。

毎日の成長著しい一人娘です。