2024/1/16
ほ~いお酢!新俳句
腐土敷きて 花壇に冬の 色を置く
あとがき・・・
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第三位
天の原ふりさけ見れば春日なる
三笠の山に出でし月かも
安倍仲麿
2024/1/17
ほ~いお酢!新俳句
耳うとき お爺と冬を 籠りけり
あとがき・・・
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第四位
春過ぎて夏来にけらし白妙の
衣干すてふ天の香具山
持統天皇
2024/1/18
ほ~いお酢!新俳句
冬といふ 本栖湖畔の さびしさよ
あとがき・・・
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第五位
ひさかたの光のどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ
紀友則
2024/1/19
ほ~いお酢!新俳句
冬の朝 光りの中の あま蛙
あとがき・・・
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第六位
ちはやぶる神代も聞かず竜田川
からくれなゐに水くくるとは
在原業平朝臣
2024/1/20
ほ~いお酢!新俳句
かじけ猫 寝床を探る 冬の夜
あとがき・・・
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第七位
忍ぶれど色に出でにけりわが恋は
ものや思ふと人の問ふまで
平兼盛
2024/1/21
ほ~いお酢!新俳句
影法師 うなづき合ひて 春は来ぬ
あとがき・・・
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第八位
君がため惜しからざりし命さへ
長くもがなと思ひけるかな
藤原義孝
2024/1/22
ほ~いお酢!新俳句
春を待つ 静けさにあり 宵の海
あとがき・・・
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第九位
瀬をはやみ岩にせかるる滝川の
われても末に逢はむとぞ思ふ
崇徳院
2024/1/23
ほ~いお酢!新俳句
南天に 少し重たき 雨雫
あとがき・・・
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第十位
奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の
声聞く時ぞ秋は悲しき
猿丸大夫
2024/1/24
ほ~いお酢!新俳句
雪景色 だんだん深く 細き道
あとがき・・・
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第十一位
天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ
乙女の姿しばしとどめむ
僧正遍昭
2024/1/25
ほ~いお酢!新俳句
立山や 冬晴れ浮かぶ 氷見の海
あとがき・・・
「松島や ああ松島や 松島や」 芭蕉
松尾芭蕉がおもしろいのは季語が入った
定型も作ったし、そうでないものも作ったと
いうことなんです。
「松島や ああ松島や 松島や」というのは、
本当に松島に感動したことをよんだ俳句だから、
季語が入るすき間も無かったんですね。
2024/1/26
ほ~いお酢!新俳句
出石の 静かに白き 城下町
あとがき・・・
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第十二位
大江山いく野の道の遠ければ
まだふみも見ず天の橋立
小式部内侍
2024/1/27
ほ~いお酢!新俳句
水仙や 揃ひて我の 願い聞き
あとがき・・・
日本三大仇討の一つ、
伊賀越仇討とは・・・
寛永11年(1634年)渡辺数馬が
義兄・荒木又右衛門の助太刀を得て、
弟・源太夫を殺した河合又五郎に
仇討ちを成し遂げたというものです。
そう鍵屋ノ辻なんですね
長い時を超えた今も語り継がれる
生きざま、本当に忠義に生きる…
なかなか出来ない事です。
2024/1/28
ほ~いお酢!新俳句
山茶花の こぼるる道へ あと戻り
あとがき・・・
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第十三位
秋の田のかりほの庵の苫をあらみ
わが衣手は露にぬれつつ
天智天皇
2024/1/29
ほ~いお酢!新俳句
炬燵から 始まる恋は みかん色
あとがき・・・
自衛隊の災害派遣時の
特殊勤務手当は日額1620円
しかないらしい。
政府・議員はもちろんの事、
国民全員で考えないとアカンよ。。
2024/1/30
ほ~いお酢!新俳句
来る春に 心を籠めし 一行詩
あとがき・・・
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第十四位
これやこの行くも帰るも別れては
知るも知らぬもあふ坂の関
蝉丸
2024/1/31
ほ~いお酢!新俳句
青空の 綺麗に暮れて 夜寒哉
あとがき・・・
能登地震1カ月ルポ・・・
電柱がめり込み、1階部分が押しつぶ
された住宅、津波に流されて建物に突き
刺さった漁船―。能登半島の最先端に
位置する石川県珠洲市は地震から1カ月
が過ぎようとする今も、道路の復旧や
がれきの撤去すらほとんど進まず、
発災直後から時間が止まっているようだ。
いまだに断水が続き、
多くの市民が避難生活を送っており、
復興への道のりの険しさを物語っていた。