2026 3月 弥生
2026 3月 弥生2026/3/1 弥生今日の一句弥生と言う響きに織りなすレクイエムあとがき…関西に春を告げる「お水取り」2026年の東大寺お水取りは、3月1日(日)から3月14日(土)まで奈良の東大寺二月堂で開催されます。毎晩お松明が点火され、12日深夜(13日未明)に中心的な儀式である「お水取り」が行われる、1200年以上続く伝統行事です。2026/3/2 弥生今日の一句たんぽぽを小川に流し泣く子かなあとがき…禅に学ぶ。放下着(ほうげじゃく) 一切の執着や思い込みを手放しなさいという意味。正しいと思うこと、良いと思うこともそこに執着してしまうことで逆にそれが負担や足枷になってしまう。仕事や家事、育児などをする中で「あるべき」「すべき」と言った思い込みを手放すと新たな発見があり、選択肢も増えるという教えです。2026/3/3 弥生今日の一句満月が翳りゆく日のひな祭りあとがき…今日はひな祭り「雛祭り」は、女の子の健やかな成長を願う伝統行事。3月3日は「上巳(じょうし)」または「桃の節句」と呼ばれる。一般的には「桃の節句」と呼ばれ、女の子のいる家庭では、雛人形を飾り、桃の花・菱餅・雛あられを供えて祀り、白酒や寿司などの飲食を楽しむ節句祭りが行われる。2026/3/4 弥生今日の一句指の間に色とりどりの雛あられあとがき…「三密(さんみつ)」空海がひらいた密教の教えです。身密(しんみつ)… 身体・行動口密(くみつ) … 言葉・発言意密(いみつ) … 心・価値観身密(しんみつ)身体や行動を整えるには、体を動かし行動する、手を洗い身を清める、など。口密(くみつ)言葉や発言を整えるには、自分の言動に責任を持ち、感謝の言葉を口にする、など。意密(いみつ)心や価値観を整えるためには、自分の心を見つめる、他者に気配りをする、など。簡単にできることばかりですが、つい忘れがちなことでもありますね ^^2026/3/5 弥生今日の一句啓蟄や月は欠けゆき星流るあとがき…今日は啓蟄「啓蟄(けいちつ)」は、「二十四節気」の一つで第3番目にあたる。大地が温まり、冬眠をしていた地中の虫が春の陽気に誘われて穴から出てくる頃で「啓蟄」とされる。「啓蟄」の「啓」には「ひらく、開放する」の意味があり、「蟄」には「虫が土の中に隠れる、閉じこもる」の意味がある。江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されている。また、柳(ヤナギ)の若芽が芽吹き、蕗の薹(フキノトウ)の花が咲く頃でもある。2026/3/6 弥生今日の一句猫の目や光り寄りくる春炬燵あとがき…禅に学ぶ。八風吹不動天辺月(はっぽうふけどもどうぜずてんぺんのつき)人の心を煽り立てる八つの妨げにも動じない静かな心を持ちなさいという意味。人は他人の言葉に大きく感情を揺さぶられる生き物です。禅の教えでは感情を揺さぶられるのはむしろ良いことであり、きちんとその感情と向き合えとあります。ただ、肝心なのはいつまでもその感情に振り回されず元の静かな心に戻すこと。そうすれば、ハつの妨げに惑わされることはないという教えです。2026/3/7 弥生今日の一句今想う卒業写真のあのひとはあとがき…消防記念日1948年(昭和23年)のこの日、日本の消防の任務範囲、消防責任を市町村が負うこと、消防機関の構成などを規定した「消防組織法」が施行された。明治以来、消防は警察の所管とされていたが、これにより条例に従って市町村長が消防を管理する「自治体消防制度」となり、各市町村に消防本部・消防署・消防団の全部または一部を設置することが義務付けられた。2026/3/8 弥生今日の一句恋猫もひと休みする春一番あとがき…みつばちの日日本ではニホンミツバチ、セイヨウミツバチの2種が飼育(養蜂)され蜜の採取が行われている。古くから使われていたニホンミツバチに比べより多くの蜜を採集するセイヨウミツバチが1877年(明治10年)に導入された。セイヨウミツバチの方が蜂蜜を大量に生産することができるため安価であり、スーパーなどで販売されている蜂蜜はほとんど全てセイヨウミツバチから得られたものである。一方、二ホンミツバチの蜂蜜は小量しか取れず高価ではあるが、コクと深みがあるとされている。2026/3/9 弥生今日の一句春めくや花びら温もり花揺れるあとがき…記念切手記念日1894年(明治27年)のこの日、日本最初の記念切手が発行された。明治天皇・皇后両陛下のご成婚25周年(銀婚)を記念して発行され、菊の紋章に雌雄の鶴2羽が描かれたデザインで、紅色で内地用(内国用封書用)の2銭と青色で外地用(外国用封書用)の5銭の2種類だった。2026/3/10 弥生今日の一句地に出でてすぐ干からびてる春ミミズあとがき…東京都平和の日1945年(昭和20年)3月10日深夜0時8分、東京でアメリカ軍B29爆撃機344機による焼夷弾を用いた大空襲が行われた。東京は一夜にして至る所が焼け野原と化し、多くの尊い命が失われた。死者約10万人・焼失家屋約27万戸という、第二次大戦で最大級の被害であった。記念日は平和国家日本の首都として、戦争の惨禍を再び繰り返さないことを誓い制定された。2026/3/11 弥生今日の一句命あり嗚呼松島や春の海あとがき…いのちの日2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災では多くの命が失われた。命の尊さを思い、命の大切さを考え、震災で学んだことを風化させることなく災害に備えることが目的。この震災により東北地方を中心に12都道府県で約18,000人の死者・行方不明者が発生した。2026/3/12 弥生今日の一句別れゆく雲を追いかけ卒業すあとがき…サンデーホリデーの日・半ドンの日1876年(明治9年)のこの日、官公庁で土曜半休・日曜休日制が実施された。1871年(明治4年)から皇居で毎日正午に空砲(午砲・ドン)を撃っており、土曜日は半日経った時間の「ドン」とともに仕事が終わることから、丸の内に勤める人たちの間で「半ドン」と呼ばれるようになったという説もある。日本の大企業として初めて「週休二日制」を導入したのは三菱電機で、1963年(昭和38年)より第1・第3土曜日を休日とする「隔週週休二日制」を導入し、国内における週休二日制導入、労働時間短縮の先駆となった。その後、2002年(平成14年)度から土曜日を休日とする「完全学校週5日制」が実施された。2026/3/13 弥生今日の一句ああ友よ毛が抜け寂し寒もどりあとがき…禅に学ぶ。本来無一物(ほんらいむいちもつ)人は元々何も持たずに生まれ何も持たずに死んでいくという意味。大切なものを失ってしまっても、それは本来の自分に戻っただけのこと。失う恐さに怯えることも、失ったことを嘆く必要もないという教えです。この言葉をすんなり受け入れることが出来れば、気持ちの面で無敵になれるのかもしれません。2026/3/14 弥生今日の一句かりん糖あたたかし日のホワイトデーあとがき…今日はホワイトデーホワイトデーを3月14日に定めたのは、西暦269年2月14日、兵士の自由結婚禁止政策に背いて結婚しようとした男女を救うためにバレンタイン司教が殉教したが、その1ヵ月後の3月14日に、その2人は改めて永遠の愛を誓い合ったとされていることや、古事記および日本書紀で日本において初めて飴が製造されたとされる日が3月14日前後とされていることに由来する。2026/3/15 弥生今日の一句花咲くや不思議な影よ春うららあとがき…万国博デー1970年(昭和45年)のこの日、前日に開幕式が行われた大阪府吹田市千里丘陵の「日本万国博覧会」(大阪万博)の一般入場が開始された。大阪万博の開催期間は3月15日~9月13日の約6ヵ月、183日間。英語表記は(EXPO'70)。アジア初かつ日本で最初の国際博覧会であり、当時史上最大の規模を誇った。「人類の進歩と調和」をテーマに掲げ、77ヵ国が参加し、戦後、高度経済成長を成し遂げアメリカに次ぐ経済大国となった日本の象徴的な意義を持つイベントとして開催された。