12/16

ほ~いお酢!新俳句…

賀状書き その明後日に 訃報あり

直筆の 一言がいい 年賀状

 

あとがき・・・

★前明石市長泉房穂さんのX POST…

「自民党」がボロボロなのに、

野党第一党の「立憲民主党」への風は

吹いていない。政治家が支えるべきは、

党の代表ではなく、国民の生活だ。

政治家としての目標は、総理になること

ではなく、国民を救うことであってほしい。

国民の心にもっと響く言葉を期待したい・・・

 

 

12/17

ほ~いお酢!新俳句…

年の瀬に とんぼが泳ぐ 南風

昨日まで 汗を搔いてた 散歩道

 

あとがき・・・

百人一首を詠む・・・78番歌

淡路島通ふ千鳥の鳴く声に

いく夜寝覚めぬ須磨の関守

源兼昌

【読み】あはぢしまかよふちどりのなくこゑに

いくよねざめぬすまのせきもり

【意味】淡路島から飛び通う千鳥の鳴く声に、

いったいいく夜を覚ましたことだろう、

須磨の関守は。

 

 

12/18

ほ~いお酢!新俳句…

鍋焼の 指図うるさく 麺くらう

鍋焼に 眼鏡くもらす 城下町

 

あとがき・・・

★前明石市長泉房穂さんのX POST…

『岸田内閣支持率16%。不支持率79%、

過去最高』との見出しの記事。

『支持率が20%を下回るのは、2011年8月以来。

不支持率79%は、内閣支持率を初めて質問した

1947年7月以来、最も高い』とのこと。

それでも平然と総理を続けられる日本って、

どうなんだろう・・・

 

 

12/19

ほ~いお酢!新俳句…

北風に マスクが濡れて 眼も濡れて

木枯や 南宮うかぶ 忍ぶ里

 

あとがき・・・

百人一首を詠む・・・80番歌

ながからむ心も知らず黒髪の

乱れてけさはものをこそ思へ

待賢門院堀河

【読み】ながからむこころもしらずくろかみの

みだれてけさはものをこそおもへ

【意味】貴方の愛情が長続きするかどうか

わかりませんが、寝乱れたこの黒髪のように

心も乱れている今朝は、物思いに沈んでおります。

 

 

12/20

ほ~いお酢!新俳句…

初雪の便りが届く宅急便

粉雪の薄ら化粧に紅雀

 

あとがき・・・

タレント梅沢富美男が自民党安倍派

の裏金疑惑ついて言及した。

「俺たちがやってごらんよ、立派な収入じゃねぇかよ。

いただいたんだから。収入をちゃんと申告しなかった

っていうことは脱税と一緒じゃない。

国民の税金をいただいているんだよ、あいつら。

放っておけば分からないだろうって、国民をバカに

してるんだよ。その国民から頂いた税金をお給料で

いただいてるんだよ」と一気にまくし立て、

その後は国会議員に月額100万円が支給される

旧文通費についても「あんなことすら、おかしい」と。

 

さらに「脱税して許してもらえるなら、

思いっきりやるよ。そうだろ? 

みんなそうやって一生懸命働いて、どんどん払ってんだ、

税金で。それをいただいてるんだよ。

その連中が黙ってろっていうのが通ってきたんだ。

国民をバカにしてるのもいいかげんにしな。

国民も怒らなきゃ。俺だけが怒るんじゃねーよ。

自民党に入れてる、安倍派の連中に選挙で1票入れ

ている人たちは怒りなよ。情けないって。

泥棒だよ、一種の」と言葉に力を込めた。

 

 

12/21

ほ~いお酢!新俳句…

大合唱 冬将軍の 息の中

人の世の 残りの年を 尼になり

 

あとがき・・・

百人一首を詠む・・・4番歌

田子の浦にうち出でて見れば白妙の

富士の高嶺に雪は降りつつ

山辺赤人

【読み】たごのうらにうちいでてみればしろたへの

ふじのたかねにゆきはふりつつ

【意味】田子の浦の海辺に出て見渡してみると、

富士の高嶺には真っ白な雪が降り積もっている。

 

 

12/22

おはようございます(^_-)-☆

ほ~いお酢!新俳句…

寄り壁に 迫り来るもの 冬将軍

海鳴りは 冬を呼ぶ音 海女の小屋

 

あとがき・・・

今日は冬至・・・陰極まりて陽となす

冬至とは生命の象徴である太陽の力が

最も弱くなる日であることから、

「死に最も近い日」と考えられ、恐れられてきた。

一方で、この日を境に日照時間が延びていく

ことから、陰の気が極まって陽の気に向かう折り

返し地点とも位置づけられていた。

この考えが「一陽来復(いちようらいふく)」

というもので、衰運をあらため幸運へと向かうだ。

柚子湯に浸かる風習がここにあるのです。。

 

 

12/23

ほ~いお酢!新俳句…

早々と 部屋に冬至の 暗さかな

冬至過ぎ こころのどこか 走り出す

 

あとがき・・・

百人一首を詠む・・・6番歌

鵲の渡せる橋に置く霜の

白きを見れば夜ぞ更けにける

中納言家持

【読み】かささぎのわたせるはしにおくしもの

しろきをみればよぞふけにける

【意味】鵲が渡したという橋に置いた霜が

真っ白になっているのを見ると、夜もふけた

ということだろう。

 

 

12/24

おはようございます(^_-)-☆

ほ~いお酢!新俳句…

ここちよく イヴの鐘鳴る 木の芽晴

来ては去り 小鳥が揺す 梅木の芽

 

あとがき・・・

百人一首を詠む・・・81番歌

ほととぎす鳴きつる方をながむれば

ただ有明の月ぞ残れる

後徳大寺左大臣

【読み】ほととぎすなきつるかたをながむれば

ただありあけのつきぞのこれる

【意味】ほととぎすが鳴いた方を眺めると、

その姿は見えずにただ有明の月が残っている。

 

 

12/25

ほ~いお酢!新俳句…

電飾に 浮ぶ顔みな クリスマス

クリスマス けふは徹夜の 芝居かも

 

あとがき・・・

大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の

橋下徹氏が捜査が拡大する自民党派閥の

裏金疑惑について、「国民大暴動」レベルの

問題だと厳しく述べた。

クリスマスの街の声。

「私たちは働いた分、税金を取られているのに、

裏で自分たちのふところに入れているなんて

不公平ですよね。裁かれなければいけないと思う」

「そのお金、何に使うのって思う」などと、市民の

怒りの矛先は裏金疑惑に向いていた。

橋下氏は「しかも今、多くの会社員のみなさんは、

年末調整で自分がどれだけ税金払っているかと

いうことがはっきり見えるわけですよ」と切り出した。

政治家たちはこんな状況。これはね、国民たちが

大暴動を起こしてもおかしくないくらいの大問題だ

と思いますね」と話した。

 

 

12/26

ほ~いお酢!新俳句…

過ぎ去りし 人の苦労も 年の暮れ

年の暮 行き交う人は 孤独なる

 

あとがき・・・

百人一首を詠む・・・82番歌

思ひわびさても命はあるものを

憂きに堪へぬは涙なりけり

道因法師

【読み】おもひわびさてもいのちはあるものを

うきにたへぬはなみだなりけり

【意味】つれない人を思い、悩み悲しんでも

やはり命は長らえているのに、つらさに耐え

きれずに流れ落ちるのは涙であった。

 

 

12/27

ほ~いお酢!新俳句…

冬すでに 暮色の中 丸太小屋

あたゝかき 今年の冬よ 梅惑い

 

あとがき・・・

百人一首を詠む・・・83番歌

世の中よ道こそなけれ思ひ入る

山の奥にも鹿ぞ鳴くなる

皇太后宮大夫俊成

【読み】よのなかよみちこそなけれおもひいる

やまのおくにもしかぞなくなる

【意味】世の中というものは逃れる道は無い

ものなのだ。深く思いこんで入ったこの山奥

にも、鹿が悲しげに鳴いている。

 

 

12/28

ほ~いお酢!新俳句…

シマリスも 年越し準備 忙しく

お重提げ 年越にゆく 父の家

あとがき・・・

百人一首を詠む・・・84番歌

長らへばまたこのごろやしのばれむ

憂しと見し世ぞ今は恋しき

藤原清輔朝臣

【読み】ながらへばまたこのごろやしのばれむ

うしとみしよぞいまはこひしき

【意味】もし生き長らえたら、つらいことの多い

この頃も懐かしく思い出されるのだろうか。

つらかった過去も今では恋しく思い出されるのだから。

 

 

12/29

ほ~いお酢!新俳句…

いたづらに 種を蒔いては 冬の庭

青き海 荒波の冬 越さんとす

 

あとがき・・・

★前明石市長泉房穂さんのX POST…

何度も繰り返して恐縮だが、

「政治にお金がかかる」わけではない。

お金をかけているのは、「政治のため」で

はなく、「選挙対策のため」。

「選挙にお金がかかる」と言うのも、

「お金をかけた選挙」を続けているだけの

ことで、そこまでお金をかけなくても、

当選は当然に可能だ。

 

 

12/30

ほ~いお酢!新俳句…

年の瀬も 菊芋掘ってる 志摩の人

年の瀬や ふと思ひつき 墓そうじ

 

あとがき・・・

★前明石市長泉房穂さんのX POST…

国民の多くが、日々の生活にも大変な

状況なのに、かたや権力の中枢に近い

方々は、裏金で私利私欲をむさぼりながら、

国民負担増の政治を続けている。

そんな方々がいなくなっても、国民は困らない。

困るのは、情報をもらえなくなるコメンテーター

ぐらいではなかろうか・・・

 

 

12/31

ほ~いお酢!新俳句…

年末の 夜警の響き 怖がる子

正月が 無いと言っても 年明ける

 

あとがき・・・

令和5年も間もなく暮れます。

如何なる人も年が明け正月はやって来ます。

必ず新しい年がやって来ます。

来る年もよろしくお願いいたします。