: *:*⋆ฺ ✪້͡∀✪້͡helllloooooo



「隠人」
7月7日七夕の日に無事、
終演致しました!!


ご来場頂きました、
335名の皆様、
スタッフの皆様、
ボランティアスタッフの皆様、
応援メッセージを下さった皆様、
キャストの皆様、
そして何より
杉本孝次さん、
カオルさん、

ありがとうございました!!!



当初見込んでいた280名を越えた
あたりから、
300目指しましょう!
と言い出して、


最終的に小屋に入ってから、
更に予約が伸びて、
飛び入り5名を含む、
335名の方に観て頂きました。


終わって5日が経ちましたが、
ロスというより、
完全に燃え尽きて、
達成感でいっぱいなのは、


始まるまでに、
ほっっっっっっっんとに
いろんなことがあって、
なんかもう不安しかない中
本番を迎え、


そしたら、
満足度99%のアンケートが
返ってきて、
皆が無事千秋楽を迎えられたから
だと思います。


その
ほっっっっっっっんとに
いろんなこと」はね…


終わったから言いますよ。


当時は、
また胃に穴があくんじゃないかと
思いましたけど、
もう笑い話ですから。



幕があくまでは座組の中だけで、
隠し通しました。


仲のいい方にも、
家族にも言わなかったのは、
もう既にチケットを買って頂いて
いたので、
不安な舞台だとは思ってほしく
なかったからです。



何があったかというとね。

2人降板者がいたのです。

お一人は初期で、
体調不良だったのですぐに代役を
見つけられました。

が、
あと1人。
本番2週間前。


消えました。


はい、
辞めたのではなく、
消えたのです。


音信不通。

未読スルー。


しかも大事な役でした。

(観て下さった方ならわかる、
捨三、天女が最後刺し殺すあの男
です)


代役の方を呼んで稽古し直す
時間もなく、


これは最悪公演中止か?!

まで行きました。


「舞台に穴をあけて、
プロデューサーの胃に穴もあける
のか?!」

という孝次さんの秀悦なジョーク 
にも、もう笑えませんでした。



このピンチを救ったのは、
孝次さんのアイディアと、
それを受け入れてくれた、
キャスト2人と周りのみんなでした。


初日2週間前で、
異例の役替わり。


元々佐吉だった大ちゃんが、
捨三に。
元々伍助ダブルだった小貫くんが、
佐吉に。


特に
初舞台だった小貫くんにとっては、
すごく大変なことだったと
思います。


2人とも約3日で全てのセリフを
覚え直してきました。


夫婦が2組いたので、
絡む相手だってそれまでに
築いた関係性をまた一から構築
するわけですから、
みんなが大変な思いをしました。


集中稽古が始まる前までは
こんな形で、

うらぁら、どうなるんだ?!

としか思えませんでした。


集中稽古に入り、
やはり舞台は生物で、
もちろん、いい日もあれば、
悪い…というか噛み合わない日も
ある。
テンポが悪い日も、
なーんかふわっとした日も、
ああ今日は最高だった!
という日もありました。


だから、
果たしてこれは、
本番迎えたらどうなるのか?!
って、またいろいろ不安に
なる訳ですよ。


お客様の目にはどう映るのか。
作品の意図は伝わるのか。



ただ、
初日を終えて、
この不安はほとんど消えました。


作品の根底にあるのは、
顔合わせのときから言われていた

「生きる」

本に書いてある通り、
孝次さんに言われた通り、
お互いを信じて演じたら、

お客様は、
何かに例えたり、
自分に置き換えたりしながらも、
しっかり真っ直ぐに
受け取って下さっていました。


アンケートは毎晩、
公演後に読んでおりました。


枚数を数えれば、
ほとんどの方が書いて下さったこと
がわかります。


辛辣なコメントは、
たった1枚でした。


芸術なんだから賛否両論あって当然。


ただ、
お世辞ではなく
心からの賞賛のコメントが多く、
毎晩1人になった劇場で、
泣きそうになっておりました。


この半年間、
特に5月のひなた号後は
沢山のことを犠牲にして臨んで
きた「隠人」。


昨年11月、

来年笑うのは鬼か私か。

というタイトルで記事を書いて
おりましたが、



ふふふ、

笑ったのは私だぜい!



皆様、
本当にありがとうございました!!



まだまだ続くYO( ^ω^ )




読んでクレームブリュレ♡



: *:*⋆ฺ ✪້͡∀✪້͡byebyeeeee