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あの日の楽屋が終演してから、

1週間。
 
 
ロスって、
 
 
精算して、
 
 
次回はこれの3倍くらいの規模で
やりたいなあ
 
なんて思って、
 
 
いろんな妄想を繰り返していた1週間
でした。
 
 
そして襲ってくる芝居したい熱。
 
 
もう中毒です。
 
 
喜以子のこと、
振り返りますね。

 
熊谷喜以子 (享年25歳)
 
 
血だらーん。
 
 
当初、まだ初稿の初稿だった頃、
 
「文香ちゃんは年齢的にキイコね。」
 
とやんわり示唆されていました。
 
 
でも読んでみると、
久恵さん面白そうじゃない、
 
とか、
 
年齢的に日名子もあり??
 
なんていろんなことを
想像していました。
 
 
 
結局配役は喜以子に
(原作ではキイコとカタカナでしたが
episode3.5では漢字に)
なった訳ですが、
 
お客様からも言われましたが、
今までで一番難しい役
だったんじゃない??
と。
 
 
 
ええ。さすがです。
よくわかってらっしゃる。
 
 
なんか、
こう、
やり終えた後、
体中の力が全部消えているような役
でした。  

  
本読み初期、
喜以子はもう少し大人しめで、
自分が殺されたことは覚えてないから
麗子さんを許すとか許さないとか、
それは麗子さんが決めること。
 
 
的なセリフで終わっていたんです。
 
 
 
が、本読みを進める上で、 
皆さんにキイちゃんはもっと、
心の葛藤をする子にしたほうがいい!
と言われ、

いやいやいや、
人のことだからって皆さん
言いたい放題言ってーー

とは口に出しませんでしたが、


約6ページが差し代わり、
とても感情的なセリフのオンパレード
になりました。
 
 
 
今回何が大変だったって、
殺されたことも死んだこともない訳で
(当たり前)
キイちゃんの気持ちが一切
自分の中になかったことでした。
 
 
と言ってもそれを引き出して来る
のが、役者の仕事のわけでー。
 
 
 
だから特別に喜以子の役作りを
するというよりも、
冒頭の殺されるシーンからーの、
梅子さんと久恵さんの掛け合いから
拾えるものを拾いまくり、
私殺されたんだよなと認識、
麗子さんと再会して、
麗子さんの独白からまた拾い、
梅子さんと久恵さんの愛情を感じ、
 
 
 
どかーん。
 
 
「私の心を掻き乱さないで!!」
 
 
 
に到達させていった感じです。
 
 
 
って文章で書けば単純そうだけど、
本番中は実際そうできていたのかは、
観て頂いた方の目に委ねますね。
 

そのセリフを言った後ね、
毎回、酸欠兼軽い脳震盪みたいに
なってたくらい、
張り詰めてたんですが、
 
 
ゲネ前あたりから、
そんな喜以子を梅子さんが
がっしり支えてくれてたんです。
 
 
愛を感じた瞬間。
死んだけど、新たな出会いは
かけがえのない出会いでした。
 
 
 
1時間半出突っ張りという、
水も飲めない過酷な状況で、
感情がジェットコースター並に
上がったり下がったりするキイちゃん。
 
 
心強かったのは、
物語をかき回す人間チームの方々は
もちろんのこと、
やっぱりこのお二人がいたからです。
 
 
 
多少話し合うことはあっても、
その場の空気でお芝居できた。
楽しかったなー幽霊のシーン。
 
 
ゲネ終わって、
3人で中華行ったんですよね。
 
普段食べない、
ちょっと高級なやつ食べちゃったり 
してね。
 
(ご馳走様でした♡)
 
 
異色のコラボでしたが、
お客様にも、この三人の絡みは
お楽しみ頂けたようで光栄でした!
 
 
今まであまり、
芝居の稽古をしても大きな駄目だしが
来なかったんです。
 
駄目だしが来ないこと程
不安なことはありません。
毎回芝居を変えても、
演出家の目には伝わらないんだろうか?
悩みましたよ。

 
なんだろう、
安全地帯をゆるーく通る芝居を
いつもしているのだろうか?

 
でも、今回はありました。
駄目だし。
いつもの”安全地帯”より
ちょっと道外れた場所に
行ってみました。

 
気持ちには色も形もないから、
どう相手に伝わっているかは、
見ている人にしかわからない。
がっつり会話劇は3月ぶりでしたが、
前回よりも少しだけ
レベルアップしていましたか??


.
.
.

って、
本題まで辿りついてないうちに、
こんなに書いてしまいました。


やっている最中が、
Don’t think, Feel精神だったので、
今やっといろんな思い出が
蘇ってきています。


ということで、
後半は明日書きますので、

読んでクレームブリュレ♡


゚:✩ *:゚*。⋆ฺ ꒰⁎✪້͡∀✪້͡ॢ⁎꒱byebyeeeee