早くも12月になり、今年もわずか1か月となりましたねガーン

 

遅くなりましたが、

11月17日は、「#世界早産児デー」ということで、今回は私の体験談を書き残しておこうと思います車

そもそもそんな日があることをついさっき知りました滝汗

 

我が家の息子②は、超低体重児で、在胎週数23w1dという短さでこの世に誕生しました歩く

わずか618グラム。

 

とってもとっても小さな体でこの世にやってきましたおすましスワン

 

私のお腹は、どうやらお腹の中で子供を育てることが難しいようでして、胎児が大きくなるとともに、異物と認知して排除してしまうようですショボーン

息子①を妊娠している時も、切迫早産傾向で入院、3か月ほど入院した末に誕生しましたミルク

 

 

息子②を妊娠中、あまりにもお腹が張るため病院を受診し、緊急入院救急車

お医者さんには、「23wを過ぎないで誕生した場合、蘇生は行いません。しかし、23wを超えた場合は、いかなる場合でも胎児を助ける方に尽力を注ぎます」と言われておりました。

 

4か月どうにか持ち堪えなければという母の願いは虚しく、

息子は、23w0dになった日に陣痛を起こし、1日だけなんとか持ち堪えたものの、翌日に限界がきて出産。

抱くこともできず、即保育器→NICUとGCUで半年ほどお世話になったのちに自宅へ連れて帰りました。

 

 

23w1dというと、まだ目も開いていない、耳も形成されていないなど、まだまだ人間としての臓器ができていない状態です。

保育器を母体代わりに、看護師さんに丁寧に丁寧にお世話していただいて大きくなりました。

子供にとっては毎日が生きるか死ぬかの峠で、現実を受け入れれない私は常に情緒不安定。

初めて我が子を抱いたのは生後3か月か4か月ほど経ってからだったと思います。

 

 

 

小さな体に、無数の管。

低体重児には母乳が一番の栄養だからと、母乳を頑張って絞ってくださいと言われる日々。

だけど、傍にいないから止まる母乳。

もう無理です!とミルクに変えてもらったり・・・

 

やっと連れて帰れるとなったときは、それはそれは嬉しかったですねおすましペガサス

 

 

退院したらしたで、早くみんなと同じように育てなければと神経質になりすぎて、情緒不安定になるわ、散々驚き

この子はこの子のままでいいんだよって思えたのは、ここ最近の話です爆笑

この子のことになると1時間は余裕で話せるかなと思うくらい、本当にいろんなことがありましたよ無気力

息子②に気を持って行きすぎて、息子①もかなり寂しい思いをさせたと思います泣

 

 

現在、小学生になり、多少のハンディはあれど健やかに育ってくれておりますにっこり

この子のおかげで、私は寛大になれたし、多少のことではへこたれない強さを身に着けることができましたうさぎのぬいぐるみ

私を成長させるために、あえてこの役割を担って生まれてきたのかもしれません泣くうさぎ

 

 

 

ただ、やはりお腹の中で十分に育ててあげることができたなら、それ以上のことはなかったと思います。

今、お腹に大切な命を抱えているお母様

どうか自分の体を大事にしてください。

無理だけはしないでください。

子供は宝です。

 

 

一人でも多くの命が誕生できますように。

幸せを願っています