今年は戦後80年になります。
広島・長崎の平和式典でもそれぞれの市長の平和宣言がなされました。
日本国憲法の平和主義は人類普遍の理念であるべきと思います。
石破総理もそれぞれの式典で平和に対する思いを短歌等を引用しながら述べています。
広島では、「太き骨は先生ならむ そのそばに小さきあたまの骨 あつまれり」(原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑)
長崎では、「ねがわくば、この浦上をして世界最後の原子原たらしめたまえ。」(故・永井隆博士)
ずっと日本が戦後であることを祈りますし、世界の平和に貢献する国であってほしいと思います。
日本人ファーストなんて言葉は根ずいてほしくありません。
今日の新聞には長崎のアンゼラスの鐘の記事がありました。
「浦上天主堂は双塔の鐘楼になっていて、終戦後北側鐘楼の鐘はそのままであったので、がれきの中から掘り起こし、釣り直して鳴り響かすことができたのですが、南側の鐘は割れてしまっており、そのままにされていたのが、日米の篤志家の努力で御側鐘楼の鐘も、昨日の平和式典から鳴り響くことになった」というものです。
2005年に虫プロダクション制作のアニメが公開されています。