3月31日から放送開始のNHK朝ドラ第112作「あんぱん」を毎日観ています。
やなせたかしさんとその妻暢(のぶ)さんをモデルにした作品ですが、やなせさんは手塚治虫さんといっしょにアニメラマ(大人の人向けアニメーション)「千夜一夜物語」を作った人で、興行成績がよく、気をよくした手塚先生がポケットマネーでやなせさんに作品を作っていいですよと言ってできた作品が「やさしいライオン」で大藤信郎賞受賞の佳作でした。
ドラマが進んで昭和30年代から40年代になった時、手塚先生をモデルにした登場人物が出るかもしれません。
NHK朝ドラは実在の人物をヒロイン等にした作品等が多数あり、時代背景とか丁寧に描かれるので、見ていて懐かしい気持ちや温かい気持ちになります。
NHK朝ドラで実在する人物をモデルにした作品koujiatom.life.coocan.jp/asadora.htm
第100作「なつぞら」は広瀬すずさんが女性アニメーターの草分け的存在のヒロイン奥原なつを演じたのですが、第97話に鉄腕アトムがでてきました。また貫地谷しほりさん演じる大沢麻子は虫プロのアニメーター中村和子さんがモデルでした。
手塚先生は出てこなかったようだけど、漫画家うしおそうじさんモデル人物の姿がベレー帽かぶってて似ていたようです。