2月末風邪をひいてしまい、ブログの更新もできませんでした。

3月、もう春間近ですね。

ガザ地区やウクライナの恒久平和が来ることを願ってやみませんが、夜空を見上げれば日本の月探査が進行中のようです。

 

〇 ispaceの月着陸機「RESILIENCE」が月フライバイに成功 月の重力圏到達は5月上旬頃(2025年1月15日にアメリカの民間企業SpaceX(スペースX)の「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットで打ち上げ)

日本のスタートアップ 月着陸船打ち上げ 着陸は6月の予定【WBS】

 

〇 月探査車YAOKIが出発 米着陸機が搭載、3月に到着して写真撮影予定(2025年2月26日夜(日本時間27日朝)、フロリダ州のケネディ宇宙センターからスペースXのファルコン9ロケットで打ち上げ)

月面探査車「YAOKI」 | 株式会社ダイモン

😢(3/8)日本の小型月探査車「YAOKI」、月面での活動打ち切り 着陸船が横倒しで分離できず。

「ヤオキは輸送用容器に収められた状態でアテナの脚部に取りつけられ、12日以降に容器を開いてアテナから分離し、月面走行や写真撮影を実施する予定だった。だが、アテナが正常ではない横倒し姿勢で着陸したことから予定を早め、分離を試みたがうまくいかなかった。
容器内で、車輪が動くことやカメラが作動することは確認できたが、7日にアテナの電力が尽きたことで活動終了を決めたという。ヤオキには地球への通信機能がなく、アテナの通信装置を使わないとデータの送受信ができなかった。
ヤオキは、民間企業だけで開発した探査車として世界初の月面走行を目指していた。容器内で何らかの写真撮影に成功している可能性は残り、確認を急いでいる。」

 

😊(3/9)日本の小型月面探査車「YAOKI」画像取得などに成功 米企業の月着陸機に搭載

「アテナの側面に格納された状態のままヤオキが取得した画像で、左上にはアテナが着陸したクレーターの縁、下にはアテナの着陸脚の一部が写っている。ヤオキを分離して月面へ展開するために欠かせないデプロイヤーを開閉するための電力供給は途絶えていたものの、デプロイヤーの内部から冒頭に掲載した画像を取得することに成功。車輪の回転も実施されていて、分離されていれば月面で走行可能だったと推定されている他に、打ち上げ以降の全段階で温度などのデータを正常に取得することができた。最後のコマンドは日本時間同日13時32分に送信されており、この時点でもヤオキのバッテリーは4時間分以上残っていることが確認されている。」