1973.9.11アジェンデ大統領は軍事クーデターにより暗殺された。
平和的な社会主義革命は暴力的に覆された。
しかしチリ人民は屈せず闘い続けてきた。
「ラテンアメリカの革命的大衆闘争」ブログ
ラテンアメリカの10年を振り返る の紹介です。
歴史は人民が創る。
目覚めた人民は時には敗北し後退するかも知れないが、決して屈せず諦めず、歴史の歯車を力強く前へ進める。
我がニッポンは厳しい状況にあるが、その中にも希望の芽、光がある。
それを大切に前へ進もう!
ラテンアメリカの人民に続こう!
明日11日(土)13:00~連帯ユニオン関生支部弾圧に対する大阪府警本部前抗議行動
以下ブログ前書き部分です。
是非上記リンクから全文をお読みください。
世界に希望を与え、キューバとベネズエラ人民の模範的な頑張りを示しながら「ほろ苦い」10年を終える。
2010年から2019年の期間はラテンアメリカの人民にとって「ほろ苦い10年」だったように見える。最初は、労働者、農民、人権活動家、ジェンダー活動家と環境保護活動家たちの粘り強い活動の結果として、大陸全体に生まれた進歩的な政府によって社会的正義と平等を伴う経済的発展の波が加速された。
しかしこの中盤には、国際的な一次産品価格の下落とドナルド・トランプ大統領が国内危機を意図的に作り出す経済的・政治的条件を促進した。それによって、アルゼンチン、ブラジル、エクアドルのような国々で最も保守的な政治家が権力を握ることになった。しかし、歴史はそこで止まることはなかった。
キューバとベネズエラ人民が模範的な頑張りを世界に示していることに加えて、ブラジルにおけるルラ・ダ・シルバの解放、メキシコにおけるアンドレス・マニュエル・ロペス・オブラドールの勝利、アルゼンチンにおけるアルベルト・フェルナンデスの勝利、それとチリにおける市民の覚醒のおかげで未来への窓を開いてラテンアメリカの2019年が終わった。