いろんなネガティブ感情が

浮上してくる時、

 

それが不安であっても、

心配であっても、

怒りであっても、

恐れであっても、

 

 

上がってくるということは

「気づいて!」

「こんなものがあるの」

というサインです。



 

 

お知らせに来ています。


 

 

ネガティブ感情との向き合い方は、

人間関係の問題を見ていく時と

同じです。

 

 

「あんたなんか嫌いだ」と

言われるのと、

 

まるでその場にいないかのように、

完全に自分の存在を無視されるのと、


 

どっちが嫌ですか?

 

 

まあ、本来

どっちも心地良くはないのでしょうが

どちらの方が

より、嫌だと感じるか?

 

と聞かれたら、


 

私なら、

間違いなく自分はここにいるのに、

まるでいないかのように

人に自分の存在を

無視されることの方が嫌です。


 

 

 

自分の存在を消されてしまう

くらいなら、

 

「お前なんか嫌いだ!」

 

「なんやてーー!?💢」と、

 

その相手とやり合った方が

よっぽどマシ。


 

なぜなら、

嫌いだ!と言ってくる相手にとって

「私」はちゃんと存在

しているんだもの。

 

でも、無理されるというのは、

自分が居ないことになってしまう。




ネガティブ感情との向き合いは

これと全く同じなんですね。


ネガ感情は、

自分を居ないことにされるのが

本当に嫌だし、辛いんです。

 

 

例えば、

「私は今このことですごく

 怒りが出てるんだよ。

 おさまらないんだよ!」

 

という感情サインが

上がってきているのに

なかったことにする。(無視する)

 

 

例えば、

「あのことが心配でしょうがない・・」

という感情サインを

見ないふりする。(無視する)

 

 

ネガ感情はお知らせサインなのに

そのお知らせがなかったかのように

無視するわけだから、

 

 

無視された感情は「さらに悲しむ」

のです。

 

 

だからもっと強いサインで

伝えてきたりするようにもなるし、

 

反対に向けば、

 

感情反応を出さなくなるという方向に

行ってしまうこともある。

(無感情みたいになる)

 

 

ネガ感情自体は悪さはしません。

気づいて欲しくて一生懸命

知らせに出てきているだけだから。

 

だから、無視せず

「何を訴えたくてそんなに

 怒ってるの?」

 

訴えに耳を傾けてあげるだけで

解決していくのです。

(怒りを追体験するのではなく、

 何を怒ってるの?と眺めて

 あげるだけです)

 

 

無視しないで見てあげる、

聞いてあげる、

そのエネルギーが小さくなるまで

しばらく見守ってあげる。

 

ただこれだけでいいのです。

 

出し切った感情エネルギーは

やがてパワーを失い、

自然と小さくなっていきますから。

 

 

無視をする(見ないふり、

蓋をする)から、

 

気づいてくれるまで

暴れ続けたりするだけなのです。

 

 

感情サインは

無視しないでいてあげてくださいねほっこり


 

いつもお読みくださり

ありがとうございます。

 

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