22日の土曜日は都内でセミナーでした。
一般セミナーではなく
サロンメンバーさん限定の
4期締めくくりの東京セミナー。
大阪は先週終了しました
！
一週間あくと、また伝えることが
増えたり、アップデートされたり
情報自体が変わるわけじゃないんだけど
こういうものも
やはり「ナマモノ」だといつも
そう感じながらおしゃべりしてます。
今回のセミナーの冒頭で話した
テーマが「現状維持」
という概念について。
エネルギーは常に動いていて
（肉眼ではわからないが）
止まっていないので、
自分（わたし）という個体も
実は常に変化の中にあります。
昨日の私と今日の私は全く
同じだ。と、
肉眼では捉えたとしても
エネルギーとして見ると違う。
人の脳は「現状維持」に
傾きやすくて、
ものの考え方もそう。
一度できた思考パターンを
変えることが苦手、
変えたがらない（心理的にも）
自分の現実については、
一度何かを手に入れると、
それをずっと維持しておきたい、
所有しておきたいとなるのですが
実はこれは結構な労力を
使っています。
大量にガソリンを食う車のような
感じで、
エネルギーをすごく消費します。
常に動いて、常に進化して、
発展していこうとする性質とは
逆のエネルギーをかけることが
「現状維持」になります。
で、行きすぎると執着になります。
例えばお金だと
入ってきたお金は絶対出したくない。
貯金が増えたら使いたくない。
自分のために使うことも、
惜しく感じたり
もったいないと思って使えなく
なったりケチってしまう。
今あるものをこの状態で
握っておきたい！
このような意識を握ると
使わなくていい
エネルギーまで消費します。
大いなる宇宙に
現状維持という概念はなくて、
（だから時代も進化し
江戸時代で止まったり
していない）
これまで体験したことがなかった
幸せとか喜びとか楽しみが
実現するのは実は脳には
恐いことで、
ホメオスタシスが働いて
「いや、幸せになってはまずい
今のままでいいじゃないか」
となってしまうのです。
このホメオスタシスを
超えていく！と決めると
概念を外さないとならないような
出来事がお届けされたりします。
（場合によっては破壊）
今手に握っているものを話したら
次に持ち替えていくものは
進化、発展したものです。
（それが法則）
デビュー作に「わらしべ長者」
のイメージが引き寄せです。
と書いたんですが、
あのお話は手に持っている
わらしべを持ち変えるたびに
どんどん進化していきますよね
最初は何にもならない
わらしべだったけど
色んな人に出会う中で
食べ物になったり
馬になったり、
最後はお屋敷になったのかな。
そこに辿り着くまでに
主人公がやっていったことは
現状維持を捨てるって行動
だったんですね。
同じ手で、
ステージの上がったものを
握ることはできないから
また新しいものに
持ち替えていくのですが
これが宇宙の法則と同じ。
ただし人間の意識でこれを
「難しい、だめだ、そんなことは
ありえない」と強く止めてしまうと
進化も発展も
しなくなってしまいます。
握り締めず、どんどん手放しながら
新しく進化したものが来ることを
信頼する練習ですね
💖
いつもお読みくださり
ありがとうございます。
