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対面セッション予約状況 ⇨ 空き状況カレンダー（４月分）セッション他全てのお問い合わせは ⇨ メールフォーム４月１１日（土）名古屋お話会（午後）満席です ありがとうございます４月１２日（日）大阪お話会（午前・午後）満席です ありがとうございます（今後のイベント）
５月に東京でお話会と対面セッションを行います。５月７日に広島でお話会と対面セッション（限定１、２枠）を行います。 ５月に奈良でお話会を開催します。今年はこのブログから２冊の本が出ます。こんにちはMACOです
昨日歯医者に行ったんですが、土曜ということもあって
歯医者の契約駐車場が満杯だったんです
それで少し離れたコインパーキングに置いていって、
帰りにパーキングの近くにある小さなカフェが目に入ったので
ちょっと休憩して帰ろうと。
（すぐに飲食しても大丈夫な治療でしたので笑）
今はちょっと忙しいのだけど、３０分、
「自分の時間を許可しよう！」と。
手でちぎって食べてくださいと言われたシフォンケーキ。
びっくりするくらい柔らかかったのです
（歯医者帰りにはありがたい）
私は住宅街の中にポツンとあるような小さなカフェを
訪れるのが好きなんです。
自分を大切にする豊かな時間です
そして、目に入ってこちらで手に取った一冊の絵本。
「さかなはさかな」
～かえるのまねしたさかなのはなし～
レオ・レオニ作
谷川俊太郎 訳
こんなお話でした。
ある池の中に小さい魚とおたまじゃくしがいて、
２匹は仲良しなんですが、ある日、
おたまじゃくしには足がはえて、かえるになり、
小魚のいる水中から上がって、陸に行ってしまいます。
戻ってきたかえるが、陸の世界のことを
魚に色々話すのです。陸の世界ってこんなとこ、
こんなすごいものがあるよ！って。
かえるが言うその陸の世界を、見たいと小魚も思うのです。
かえるはまた陸に上がって行ってしまいました。
成長した小魚は、ある時エイっと陸に上がろうと試みました。
でも地上で生きることができない魚は陸に上がったものの
身動きが取れなくなり、死んでしまうかも
という状態にまでなってしまいます。
その時、魚を見つけて助けてくれ、よいしょっと
池に戻してくれたのが仲良しだったあの「かえる」。
命を助けられた魚は住み慣れた池の中に戻っていき、
自分が池で生きる魚、
さかなはさかな、ということに気づきます。
というようなあらすじです（おおまかですが）
お話をさっと読んだだけでは、
違う世界を求めるな、とか
分相応がよいとか、違うものにはなれない、とか
そんな風に捉えてしまいそうですが、
私はこの本深いなあーと思ってしまって。
引き寄せみたいじゃないか。って。
テーマがね、
現状とか、今自分のいる場所、いる世界の
素晴らしさを見てみようよ、ってとこにあるのです。
さかなはさかなにしかなれない。
っていう否定的な意味ではなくて、
さかなとして存在していることが素晴らしいってこと、
見つめてみようよ、ってことです。
私は、今の自分が嫌だったり、
何か自分とは違うものになりたくて
引き寄せをやろう、と思ったことがあります。
ですが、よく言われてる今の現状の良いところを見ましょう。
そして良い気分を選択していれば
次の良い現実が開いていきます、というあたり。
今私が存在しているこの場所って本当は素晴らしい。
もっと言うと、私（って人間は）素晴らしい。
そんな視点を持ってみたら、素晴らしいと感じることって
きっと出てくる。いや、たくさんあるのかもしれない。
そんなことを教えてくれる絵本だと思いました
かえるはかえるで、陸と水中とを行ったりきたりできるので
それが良い、というのではなく、
その世界を生きる意味や学びがまたあるのですしね。
私たちは物質世界に生きています。
意識体で存在しているのではありません。
私は本当にこの感覚をいつも大切にしていたい
思っているのですが、
人間が生まれてやがて死ぬ、という流れは変えられません。
だからこそ、
たった今しかない、この世界の良さを見つめ直してみると
本当は素晴らしいことや、ありがたいことって
たくさん見つかるのかもしれないです。
あるかもしれない、って思うと
「ある」って現実を脳がちゃんと見せてくれるようになります
（とまた最後私らしい説明になってしまいましたが笑）
パーキングが満杯で別のところへ止めないとならない。
⇨キャー、やだな、お金かかるじゃん！
と一瞬思ったのですが笑、（人間くさい
・・）
あー、この本に出会うためだったのかあ、
そしてステキなカフェをまた一つ見つけてしまった。
また行こうと思います。
起こることは全てベスト。ありがとうございました
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