※本記事には『ヘブンバーンズレッド』4章後編までのネタバレが含まれます。

 
 
ヘブバン1.5thフェスをみた。

正直なところ、フェスで発表された情報はどれもピンとこなくて、所謂キャラクターコンテンツとして楽しんでいるわけではないことを改めて突きつけられた回でもあった。ジオラマ機能とか絶対使わないし、ホーム画面もデフォルトのまま使うけど?って感じ。オレが推し文化的なものが苦手なのは、推すことよりも、推している自分を見てもらうことが目的になっている人が多いからなんだよな。以前実装されたプレイヤーのプロフィールカードを作成できる機能もそういう欲求を満たすようなものだったけど。グッズを全身に身に着けて外歩いている人とか、痛車、痛部屋とかああいうのを好む人をオタクと呼ぶのであれば、オレは明確にオタクではないと思うので、ヘブバンのメインターゲット層からはズレているのかもしれない。

 

新スタイルも全く魅力的に思わない。これは今に始まったことではないのだけど、世界観を大事にしたいから水着とかメイドとか浴衣とか出されても、うーんって感じなんだよな。彼女たちは命をかけて戦いに身を投じているわけだから、それに合った衣装を用意してほしいよ。設定的にはデフレクタさえ発生するのであれば何でもOKってことなんだろうけど、それにしたってもうちょい相応しい格好ってものがあるでしょう。オレの中でヘブバンはスタイリッシュでアーティスティックでかっこいいイメージがあるので、勿体ないなって思っている。わかりやすい萌えがやりたいならゆーげん氏である必要がないし、麻枝准である必要もない。以上。

 

 

 

とか思っていたのに、結果的に今回のヘブバン1.5thフェスは大変満足している。

なぜかといえば、それはもうタイトルどおりで、つまり「死にゆく季節のきみへ」のアレンジである「死にゆく季節でぼくは」が聴けたからである。

 

ヘブバン4章後編の感想にこんなことを書いたのだけど、覚えている人いるかな。
まあ、めちゃくちゃ強いて言えば、ここまで1章をなぞってきたのであれば、「Burn My Universe」からの「Burn My Soul」と同じようにライブ曲は「死にゆく季節のきみへ」の歌詞&アレンジ違いを聴きたかった。

 

 

……そういうことである。

 

 

でもマジでやってくれるとは思わなかったよ。

惜しむらくはyoutubeで観てしまったこと。

 

これは現地で直接聴きたかったなあ。

 

 

前半かなり不満もぶっちゃけてしまったけど、ヘブバン(というか麻枝准)はこういうファンが期待してることもちゃんとやってくれるから信頼できるのだよな。

2章3章は1章に比べてRPG的なアツさが足りないので、4章前編はアツいの頼むとか思ってたらちゃんと答えてくれたし。

 

これからも厄介ファンを満足させてください。