スモールビジネスのススメ | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

スモールビジネスといっても

小規模な商売、仕事のことではありません。

わずかな何かを「売りにする」という意味です。

わずかな量、わずかな違い、わずかな喜び。

ですから、スモールというよりも

Few things という言い方かもしれません。

でも、分かりやすく「スモールビジネス」。

そう見出しに付けました。

 

こんな時にあれがあれば・・・

 

日常の中で「こんな時、あれがあれば」と

願う物がいくつかあります。

 

私はタバコを吸わなくなりましたが、

止める間際は、

一日に数本程度の喫煙でしたので、

「1本売りがあれば」と思っていました。

喫煙所も提供して1本売りしたら…

今なら需要があるのでは、と思います。

 

香水もそうです。

女性はデパートの化粧品売り場で試せますが、

男性は対象ではありません。

しかも、香水は付けてみて、

しばらく経過しないと好き嫌いが分からないので、

コンビニなどで男性用の「お試し」があれば、

売れると思っています。

 

コンビニでよく、

化粧品の一泊セットが売られていて、

化粧水などが薄いプラスチック製の

包装になっていますね。

あんな感じで香水が売られていたら。

紙のシートに染み込ませて。

そう思うのです。

 

これが「わずかな量」の商売の考えです。

他にも「隙間」のようにたくさんあると感じます。

 

物ではなく「わずかな時間」も売り買いする時代。

スマホで見る画面に情報を滑り込ませたり、

15秒のテレビCMも「わずか」に的を絞った考えです。

 

わずかなオプションが受ける

 

次に「わずかな違い」の商売の考え。

一般的に売られているのだけれど、

ほんのわずかな「仕様の違い売りにする」考えです。

 

これは昔からある手法で、

乗用車などの「オプション」もそうです。

自分好みにしてもらう。

 

わずかな違いを売りにするのは、

これまでは高級な商品にありがちでしたが、

これからは安価な商品まで

「ちょっとした差を売りにする」でしょう。

 

 

CMもそうなっています。

検索サイトのサイドに出てくる広告は、

私が見るものと、あなたが見るものは違います。

人によって変えるのが当たり前の時代になりました。

 

アメブロにも時代が表れている


最後に「わずかな喜び」「プチ幸福」。

 

旅行も小型化しています。

先日、新聞の広告で客船旅行がありました。

西日本から沖縄にかけて5泊6日で7万円ほど。

食事は朝昼晩付いていますから、

遊んで食べて、の料金です。

 

アメブロのトップ画面に出る記事一覧に、

しまむらのコーディネートでこんな感じになったとか、

100均で見つけたお得な商品、なども

「わずかな喜び」の領域ですね。

 

 

あなたの商売は「小回りが利く」はず。

ならば「スモールビジネスの発想」を

取り入れてみませんか。

 

今ならアイデア次第で

マスコミが取り上げると思うのです。

 

元新聞記者、テレビ局デスク

新しい広報のカタチを目指して

荒川岳志