新聞記者時代の後輩に会いました。
ツイッターでそう書いてから、
ブログで詳しく書こうと思いました。
昔のブログ記事も引っ張り出します。
後輩が新人記者で入社してきたのは
90年代後半でした。
ツイッターは字数制限があるので、
何だか20数年ぶりの再会のような
文章になってしまいましたが、
そんなことはありません。
この後輩とは数年に一度、会う仲です。
後輩は私より早く北海道新聞社を辞め、
現在はテレビ記者。
私もテレビ局デスクを経験したので、
共通する話題もかなりあります。
ここで…
昔の記事を見つけられない…。
ブログタイトルは分かりやすく書きましょう。
自分にそう、言い聞かせています。
後輩は女性で、
今回は夫婦で会いに来てくれました。
ご主人もテレビ記者です。
この後輩を新人記者として迎えた約20年前、
心に決めたことがありました。
親御さんが隣で聴いていても
納得してくれる指導をしよう、と。
誰にでも親御さんはいるわけですから。
このことを確か昔に書いた気がして、
過去記事を探していた訳です。
見つけられず、情けない。
私の教育ぶりについて、
後輩がこんな風に語り始めました。
後輩「荒川さん、怖かったですよ~」
荒川「そうかな?」
後輩「配属初日に部の歓迎会があって」
荒川「あったかもね」
後輩「午前2時まで飲んだんです」
荒川「昔の新聞社はそんな感じだな」
後輩「翌日というかその日の出社は9時で」
荒川「大変だな~」
後輩「荒川さんに8時半に来いと言われて」
荒川「ほほ~、俺もタフだな」
後輩「私、寝坊して9時に到着したら…」
荒川「荒川はいたの?」
後輩「いたんですよ~!怖い顔して!」
荒川「あはは」
後輩「別室に連れていかれて説教でした」
荒川「あはは。で…私は間違っていたの?」
後輩「感謝してます。ありがとうございます」
荒川「あはは。初めが肝心だからね」
飲酒の翌日は普段より早く出社する。
それは周囲にあれこれ言わせないために、
心掛けていたことでした。
私は彼女の夫に向かって
「私の指導、間違ってないよね」
後輩の夫「ええ、間違っていません」
3人で大笑い。
元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント・荒川岳志