新聞記者の新人教育 私の方法 | マスコミに取材される方法

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新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

新聞記者時代の後輩に会いました。

ツイッターでそう書いてから、

ブログで詳しく書こうと思いました。

 

昔のブログ記事も引っ張り出します。

 

テレビ記者になった後輩

 

後輩が新人記者で入社してきたのは

90年代後半でした。

 

ツイッターは字数制限があるので、

何だか20数年ぶりの再会のような

文章になってしまいましたが、

そんなことはありません。

この後輩とは数年に一度、会う仲です。

 

後輩は私より早く北海道新聞社を辞め、

現在はテレビ記者。

 

私もテレビ局デスクを経験したので、

共通する話題もかなりあります。

 

親が隣で聴いても納得する指導を

 

ここで…

昔の記事を見つけられない…。

ブログタイトルは分かりやすく書きましょう。

自分にそう、言い聞かせています。

 

 

後輩は女性で、

今回は夫婦で会いに来てくれました。

ご主人もテレビ記者です。

 

この後輩を新人記者として迎えた約20年前、

心に決めたことがありました。

親御さんが隣で聴いていても

納得してくれる指導をしよう、と。

 

誰にでも親御さんはいるわけですから。

このことを確か昔に書いた気がして、

過去記事を探していた訳です。

見つけられず、情けない。

 

彼女は「怖かった」というけれど…


私の教育ぶりについて、

後輩がこんな風に語り始めました。

 

後輩「荒川さん、怖かったですよ~」

荒川「そうかな?」

後輩「配属初日に部の歓迎会があって」

荒川「あったかもね」

後輩「午前2時まで飲んだんです」

荒川「昔の新聞社はそんな感じだな」

後輩「翌日というかその日の出社は9時で」

荒川「大変だな~」

後輩「荒川さんに8時半に来いと言われて」

荒川「ほほ~、俺もタフだな」

後輩「私、寝坊して9時に到着したら…」

荒川「荒川はいたの?」

後輩「いたんですよ~!怖い顔して!」

荒川「あはは」

後輩「別室に連れていかれて説教でした」

荒川「あはは。で…私は間違っていたの?」

後輩「感謝してます。ありがとうございます」

荒川「あはは。初めが肝心だからね」

 

飲酒の翌日は普段より早く出社する。

それは周囲にあれこれ言わせないために、

心掛けていたことでした。

 

私は彼女の夫に向かって

「私の指導、間違ってないよね」

後輩の夫「ええ、間違っていません」

3人で大笑い。


元新聞記者、テレビ局デスク

メディアコンサルタント・荒川岳志