結婚記念日を祝うケーキがなぜ無いのか | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

マスコミに取り上げられるためではなく、

あなたが心から仕事を楽しむことで、

取材が来ると思っています。

きょうはそんな考えの例え話。

 

街のケーキ屋さんはぜひ

 

結婚披露宴は華々しく、

人生の一大イベント、女性の憧れ。

新郎新婦のケーキ入刀の瞬間、

宴はひとつのクライマックスを迎えます。

 

 

この感動を街のケーキ屋さんも継続できたら、

どんなに宣伝になるかと思うのですが。

 

街のケーキ屋さんは、

結婚記念日に食べるケーキを作ればいいのです。

 

専用のケーキを売り出して

 

結婚記念日は年1回、必ず訪れます。

忘れたら大変。

職場の同僚と飲みに行くなんて最低。

この日だけ早く帰宅して家族で祝う。

 

どこの家でもやっているかもしれませんが、

「結婚記念日専用のケーキ」を見たことがありません。

 

小さなバターナイフで入刀してもいいのです。

子どもも手を添えて入刀したら良いのです。

 

お客さんを楽しませるアイデアを


・入刀する箇所が分かる印があって

・入刀した箇所に特別な仕掛けがあって

(入刀したら結婚年数の数字が出るとか…例えばですが)

・結婚〇年目について解説した用紙が添えられ

(結婚した日の新聞が箱の底に敷かれていたら最高ですが)

・来年に向けた誓いの用紙があって

・それをお店に届けると翌年のケーキにその言葉があって

・こどもが描いた絵が全体の箱にプリントされていたり

 

発想は限りなく広がります。

私がマスコミ登場のために勧める方法は、

機能や性能ではなく、遊び心や物語の展開。

何でもそうですが、

お客さんを楽しませようと思えば思うほど、

アイデアは沸いてくるのです。



元新聞記者、テレビ局デスク

メディアコンサルタント・荒川岳志

 

 

 

 

 

 

 

 

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