新聞は5年くらい読んでない。
ある有名なコンサルタントが、
Twitter(ツイッター)でそう発信していました。
SNSの比重が相当、高まっているから。
そのコンサルタントの言い分はもっともです。
大きなニュースならWEBニュースで知ることができる。
ネット時代にふさわしい生活習慣が大切。
新聞を読むと時間を取られる。
新聞が好きな私にとっては悲しい言われ方ですが、仕方ありません。
発信内容は外れていません。
しかし…今回は企業の広報担当者を想定して書きます。
新聞を読者目線で読むなら、
先ほどのコンサルタントと同じ。
広報は違う読み方をしてください。
企業の広報担当者が新聞記事を読む場合、
誰がいつ、どんな方法でこの記事の基を発信したのか。
その先に何が待っているのか。
記事になることの反響は何なのか。
WEB広告ではなく、新聞記事にする効果は何か。
誰と誰がつながっているのか。
そんなことを意識しながら、
記事を目で追ってください。
広報担当者ではなくて、
1人の読者として新聞を読むなら、
外報のベタ(1段見出し)記事を
いくつか拾い集めて「線」を作ってください。
ベタ記事は、
大きくできない記事という意味もありますが、
新聞からこの日、捨ててはいけないという意味もあります。
なぜ、捨ててはいけなかったのか。
そこを感じ取りながらベタ記事を読むと、
発見もあるでしょう。
ベタ記事はWEBニュースのラインナップには上りません。
新聞を読む人だけが分かる情報の1つです。
メディアコンサルタント・荒川岳志
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