新聞を5年くらい読んでいない | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

新聞は5年くらい読んでない。

ある有名なコンサルタントが、
Twitter(ツイッター)でそう発信していました。

SNSの比重が相当、高まっているから。

 

新聞を読む時間が無い

 

そのコンサルタントの言い分はもっともです。

 

大きなニュースならWEBニュースで知ることができる。

ネット時代にふさわしい生活習慣が大切。

新聞を読むと時間を取られる。

 

新聞が好きな私にとっては悲しい言われ方ですが、仕方ありません。

発信内容は外れていません。

 

しかし…今回は企業の広報担当者を想定して書きます。

 

この記事の基は何なのかを見る

 

新聞を読者目線で読むなら、

先ほどのコンサルタントと同じ。

広報は違う読み方をしてください。

 

企業の広報担当者が新聞記事を読む場合、

誰がいつ、どんな方法でこの記事の基を発信したのか。

その先に何が待っているのか。

記事になることの反響は何なのか。

WEB広告ではなく、新聞記事にする効果は何か。

誰と誰がつながっているのか。

 

そんなことを意識しながら、

記事を目で追ってください。

 

外報のベタ記事をつないで「線」をつくる


広報担当者ではなくて、

1人の読者として新聞を読むなら、

外報のベタ(1段見出し)記事を

いくつか拾い集めて「線」を作ってください。

 

ベタ記事は、

大きくできない記事という意味もありますが、

新聞からこの日、捨ててはいけないという意味もあります。

なぜ、捨ててはいけなかったのか。

そこを感じ取りながらベタ記事を読むと、

発見もあるでしょう。

 

ベタ記事はWEBニュースのラインナップには上りません。

新聞を読む人だけが分かる情報の1つです。


メディアコンサルタント・荒川岳志

 

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私のWEBサイトです。

詳しく書くように心掛けています。

 

 

 

 

YouTubeでも発信しています。

私の仕事について説明した部分です。

 

 

セミナーを終えて受講者さんに望むこと。

 

 

 

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