マスコミに取材される方法 シンボルを示す | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

新聞記事になる方法、取材される方法に絡めて。

あなたと共有したい考え方を書きます。

きょうはとても大事な話。

 

元新聞記者ではなく、

メディアコンサルタントの立場で、

「あなたのシンボルづくり」を書きますね。

 

大企業もシンボルを意識している

 

これは、大企業や自治体もやっている話で、

マスコミから取材される方法にも共通します。

大企業の例が分かりやすいので記します。

共通のプラットホームとして考えを共有しますね。

 

例えば、ソフトバンク(Softbank)。

ソフトバンクのロボットPepper(ペッパー)は

私の近所のスーパー「イオン」の店頭や、

北海道日産の販売店内でも出迎えてくれます。

 

ペッパーの写真が欲しいなと思ったら、

友人がフェイスブックでアップしていました。

お借りします。Y・Nさん。

 

 

この「Pepper(ペッパー)」はソフトバンクにとって、

何のシンボルになっているのか。

 

企業イメージを打ち出す

 

ソフトバンクが「Pepper」で示すのは

・技術の先端を常に追い求める企業イメージ
・独創的(ユニーク)で遊び心がある企業イメージ
・変革を恐れない企業イメージ

まだまだあるでしょう。

これら、ソフトバンクが進むベクトルを

ロボット開発とマスコミへのパブリシティで示している。

そう考えることができます。

 

Pepper(ペッパー)はこれまで何度も何度も

マスコミで取り上げられました。

今の軸の自動車販売とは直結しません。

間接的には影響がありますが。

 


 

これをあなたの場合に置き換えてください。

難しく考えないで。

あなたが進むベクトルを

シンボルになる(象徴する)何かで示すことができませんか?

それはマスコミに取材されるのではないですか?

 

大企業がやっていることを個人レベルに置き換える。

この考え方がいつもできたら、

マスコミに取材されるためのパブリシティは簡単。

あなたは何度も取材される人になるでしょう。

 

個人レベルに置き換える


あなたが人のために尽くしたいと思うなら…。

公的なお墨付きをもらうのも考えの1つです。

講座という「商品」で貢献する。

この方もそうでした。

札幌市から依頼された講座の先生になりました。

札幌市の募集に名乗り出たそうです。

 

他にこんな方法もあるでしょう。

手書き(手描き)の書画をされている方なら、

飲食店のメニューからPOPまですべて、

あなたの手書き(手描き)で店内を彩る。

その店のお客様がSNS発信してくれます。

このお品書き、かわいいね、と。

 

マスコミから見て思うのは、

あなたの仕事の効果や性能は取り上げにくい。

取材しにくいのです。

性能が良い、効果があるのは当たり前のことですから。

 

それよりも「社会性がある」「公共的だ」「遊び心がある」

そんな、あなたの進むベクトルのシンボル作りを考えて、

オリジナルで勝負してほしいのです。

それなら、新聞やテレビから取材されます。

そこから本業の商品や事業も注目され、売り上げが上がるはず。

 

マスコミ登場は儲けを直接、考えない。

これ、かなり大きなキーワードです。


メディアコンサルタント・荒川岳志

 

 

 

 

 

 

新聞に必ず取材されて記事になるたった一つの方法/太陽出版
¥1,620 Amazon.co.jp