
2カ月に1回、友人だけで飲む会があります。
社会的な立場を外して友人として飲む会です。
ある社長さんのお話
その方は名だたる会社の社長さんなのですが、
誰にでも気さくに話される方です。
若いころはかなり苦労されたそうで、
「もうこれで終わりだと思い、死ぬことも考えた」
と話されていました。
その方から聞いた話です。
その方から聞いた話です。
60歳以降の人生を逆算していた
人生を二度、楽しみたい。
だから、若い時から60歳を楽しみにしていた。
60歳まで会社人として生きる。
それは家族のため。
60歳から75歳までは
自分のやりたいことをする。
そんな人生を逆算して生きてきた。
でも、社長ですから。
60歳で第二の人生に入れません。
責任がありますから。
ざっと書くと、こんな感じです。
大切な人の人生をざっと書くのは失礼ですが。
大切な人の人生をざっと書くのは失礼ですが。
「言えないよ。それは」
それを、傍で聞いていた社員さん。
「社長、何をしたいのですか?」
社長さんは笑っていました。
「言えないよ。それは」
60歳から75歳までの生き方に最も期待する。
その期間が本当の人生。楽しみだと思う。
そう話す社長さん。
幹部研修の前日だというのに、
私に付き合ってくださって…。
メディアコンサルタント 荒川岳志