ブログの文章にリズムと旋律がある。ピアノ教師の石田裕美子さん。 | マスコミに取材される方法

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新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

一昨日、ブログを読んでいたら、
ある人の文章でマウスが止まりました。

「読みやすい。文才ある」(私が言うのも変ですが)

なぜ読みやすいと思ったのか。
自分なりに考えながら・・・。
この方の4月14日投稿のブログです。


始めてまだ半年

ピアノ教師の石田裕美子さん。
まだ読者が50人に満たないなんて信じられません。
手慣れた感じの文章です。
ブログを始めたのは・・・
2014年11月7日ですか。
まだ半年なんですね。驚きました。

紹介しますね。
途中からです。
さらっと読めるはずです。

<途中から>

更に 喜ばしいことに、
努力を積み重ねてきた人は、
その時に必要な人との出会いを
すぐに引き寄せられるようで…

お祖母様のお勤め先の方が、
ある音楽大学の先生とお知り合いだそうで

Nちゃんに
「一度 遊びにいらっしゃいね!」
と お声をかけて下さったそうなのです。

小学生のうちから、大学の先生にお声をかけて頂けるなんて
滅多に無いことですから…

私は、うわぁ☆運命だ!って
感激したのですが…

なんとNちゃん
「ピアノは、裕美子先生に習っているんだから、
他の先生には会わない!」
と言ってくれているのだそうで^^;

お母様まで
「裕美子先生に習いたくてピアノをやってるので、
その先生には習わないと思うのですが、
会いに行ってもいいんでしょうか?」
なんて おっしゃっていて>_<

これは…
先生は 泣いちゃいますよね。
号泣です。
こんなに有り難い、嬉しいことは無くて。

でも、しっかりしなきゃ!!
ちゃんとお伝えしなければ!!

行ってらっしゃい!!^ ^ 
って。


リズム感があります。
起承転結の物語になっています。
上では「転結」だけですが。

選ぶ語句が軽やかで、そよ風のよう。
しっかり旋律に乗っている感じ。

彼女がどういう風に教えているか、
情景も浮かんできますね。

力線も逃げていない

元新聞記者の私の視点で言えば、
石田さんのブログは他にも良いところがあります。
自身の写真を何枚か載せていますが、
どれも目が生きています。
新聞の写真掲載の理論にもかなう目線。

以前にもブログで書きましたが、
「目は口ほどに物を言う」
石田さんが語り掛けている気さえします。

石田さんのファンが増えるでしょうね。
そうあってほしいです。

★★★
メディアコンサルタント・荒川岳志@札幌