伊豆大島に行ってきました。
ここには海外に移住した日系人の
亡くなった人たちを慰霊する観音像があって
ブラジル日本交流協会(ANBI)のOB、OGが毎年2回、観音像の清掃をするのです。
私がブラジルに渡った研修留学の現在名です。
伊豆大島といえば観光と椿油。
釣り人や自転車愛好家が大勢、来ていました。
今回は伊豆大島で観光客向けに販売している
弁当がおもしろかった、という話です。
こんにちは。
メディアコンサルタントの荒川岳志です。
メディアコンサルタントの荒川岳志です。
伊豆大島ではインターネットが完備している環境にいなかったので
3日ぶりの投稿です。
伊豆大島に行くには空路と航路がありますが
客船かフェリーを連想させるこの弁当。
なかなか素敵だと思いました。


名前がいい。
「島島弁当」です。
海をイメージした縞々模様のパッケージ。
舳の三角もしっかりあります。
伊豆大島の名物「べっこう寿司」が入っていて
船倉のようにおかずが小分けされています。
べっこう寿司は白身魚の刺身をマグロのヅケのように味付けした寿司。
亀の甲羅のように光っているので「べっこう」(鼈甲)と呼んでいます。
弁当の話に戻ります。
何かをPRする時に大事なのは
人がクチコミしてくれるかどうか、です。
さらに伝えたいことが十分、詰まっているかどうか。
この「島島弁当」は
名前、色、形、遊び心がたっぷりあって、伊豆大島の広報の役割を果たしています。
ネーミングや容器は知恵を絞るだけでお金は掛かりません。
新聞やテレビが取り上げたくなるように。
何か作る時はこうでなければという手本のような弁当で素敵でした。
何か作る時はこうでなければという手本のような弁当で素敵でした。