
新聞記者も年末年始は休みます。
一斉にという訳にはいかないので
12月下旬から1月上旬まで。
時期をずらして休みを取っていくのです。
一般の会社と違うのは
休みが来ました。さあ、休みます。
という訳にはいかないのです。
休む前に、ある程度の原稿を提出する。
これが常識。
年末年始のいつでも使える原稿か
年始から使える原稿か。
いずれにしても、
多少、時期をずらしても使える原稿です。
これを「缶詰原稿」と呼びます。
缶詰は保存食。
開封するといつでも食べられる。
その感覚で付けられた業界用語でしょう。
ですから、新聞記者は自分の休みのために
年末は原稿執筆で大変なのです。
小さな記事ではだめです。
ある程度の大きさに耐えられる内容が求められる。
さらに他社が目を付けていない。
数日間、紙面化されなくても
「抜かれる」心配をしなくていい内容です。
新聞は1ページに必ずトップ記事があり
準トップというか、
ある程度、目立つ記事が2つ程度ある。
それで紙面が締まる。
それで紙面が締まる。
元日紙面は2014年のまとめや統計なら
使いやすいでしょう。
でも、統計ものばかりではつまらない。