雑誌社にプレスリリースを送る必携の3冊 | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

今週は「心の持ち方がPRで大切」という話を2回、書きました。


これがPRでは根幹だという気持ちは変わりません。


それがあって初めて、PRに向かえるのですから。




今回は具体的なPR方法に戻ります。


雑誌社にプレスリリースを送る方法


これもケースバイケースで必要になります。




私は講座の中で「地元の記者クラブと上手に付き合いましょう」と話しています。


でも、地元の記者クラブでは取り扱ってくれないジャンルもあります。


こんな例です。


例①カシミアで作ったベビー服のネット販売


例②漆喰で内装。「まきストーブ」常設の子育て世帯アパートで田舎暮らしを


例③ヨットの船内に付ける便利なグッズを開発




例①はネット販売ですから、地元の新聞社やテレビ局ではなく、専門雑誌の方が助かります。


プレスリリースを送る雑誌社のジャンルは「子育て」「天然・自然素材」の雑誌だけでなく、


孫や知人の贈り物に選ばれるように「シニア」「健康」の雑誌もいいでしょう。




例②は周辺の都市からの移住、または大都市からのUターンも視野に入ります。


雑誌社のジャンルは「田舎暮らし」「健康」「子育て」「住まい」など。「エコ」もいいですね。




例③は購買層が限定されます。ヨット所有者が第一で、室内インテリアが次の候補に。


雑誌社は「船専門雑誌」「レジャー」「自然」「男性シニア」などです。




受講者は「こうした雑誌の送り先で迷う」といいます。


最初の挑戦ですから仕方ありません。


しかし、インターネット社会ですから、探す方法はいくらでもあります。


私は毎回、インターネット検索などしていられなので、専用の本を活用しています。












最低でもこの3冊を使っています。


右から紹介しますね。


・マスコミ電話帳  大型書店で販売。雑誌社の名前と住所まで。雑誌名は分かりません。


・雑誌のもくろく  雑誌名と出版社、発売日が分かります。住所は分かりません。


・PR手帳  雑誌名、出版社、住所、およその発行部数が分かります。




「これで雑誌社に送れるぞ」と勇気が出ますね。


確実に雑誌社に到着します。


しかし、編集担当に読まれてこそのプレスリリースです。


「セールスレター」扱いでは、編集担当に届きません。


もう少し、工夫が必要です。


その方法はいつか紹介しますね。