地方は記者との関係が深くなる | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

私は札幌で講義をしています。

PR方法も「札幌ではどうするか」が基準です。

では、もっと地方都市ならどうなのでしょうか?


地方は記者との距離がぐっと縮まります。

PRもしやすい。


私の地方勤務は

・1990~92年の小樽支社

(現在の人口は13万人弱)





・2003~06年の広尾支局

(現在の人口は8千人弱)

の2回です。





私の経験から言えば

札幌よりも小樽、小樽よりも広尾の方が

住民と記者の距離が近い。


広尾支局では

「お~い!支局長!毛ガニ持ってきたぞ!」

「鮭食べるだろ?」

漁業者が玄関先にドンと箱を置いていく。

そんなことは頻繁でした。







最初は断っていましたが、漁業者から

「何だ?浜の味を知らなきゃ困るよ。

正確な新聞記事も書けないだろ?」

そう言われ、受け入れることにしたのです。


町民が支局に上り込み、雑談して帰る。

私も取材のヒントがたくさんできる。

そんな関係なのです。


町民にとっては「支局長に言えば記事になる」

そう思っているかもしれません。

実際、そうでしたから。


札幌はこんな関係になりません。

ましてや東京、大阪は…。

想像できます。


講座では札幌を基準に話しますが

「地方は支社や支局に直接、話をするように」

そう教えています。


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